どんぐりで遊ぶ前に、まずどんぐりで遊ぶ時のルールを決めました。
それは
「遊んだ後はどんぐりを元の場所に戻すこと」
息子はお片づけができないんですね～～・・。
こういうときは最初が肝心。
何かを始めるときに子供とかわす「お約束」は結構拘束力があるので
レゴやおはじきではすっかり有名無実化しているお片づけを今回はしっかり守ってもらうために
最初にしっっっかり言い聞かせました。
・・でもそれだけじゃたぶんナアナアになるのは必至。
なので片づけがすこし面白くなるようにちょっとした仕掛けを。。
どんぐりの定位置をペットボトルにし漏斗を使ってどんぐりを入れるようにしてみました。
思った通り食いついた～！！
時間をかけてちまちま指で入れないといけなかったどんぐりを一気に大量に入れられ、
さらに息子の大好きな物が落下する様を見れるのが面白いようで、何度も何度も入れていました。
今のところお片づけの約束は守っています。
・・すぐに飽きると思いますが。。。
どんぐり遊びのルールを決める、ということで思いついた漏斗ですが
こういうささっと作る工作では息子に見せたい、と思っていることがあります。
それはありあわせのもので作るということ。
工夫して、応用して、本来の用途から別の使い方をしてみると
いろんなことができる、というところを見せたいなと。
今回の漏斗では厚紙、のり、ハサミが無かったので
近くに転がっている雑誌のページを破って使い、
ノリとハサミを使わなくていいように紙を折り込んで使いました。
「ハサミがないからどうしよう～」と大げさに言いながら
ちゃっちゃと作って母の偉大さをアピールすることも忘れません。笑
まあ人生いろいろ足りない事の方が多いので自分で工夫し
人生を上手にわたっていく知恵がつくよう導くのも母の役目かと。
そう強く思ったのが
北京の公園の雑木を切っていた工人を見たときです。
背の高い柳を切るのに、彼は鎌と竹と紐とで自作した高枝切りばさみを使っていたんですよね～！
通販でよく見かける便利グッズの↓です。
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中国にこういうものがあるのかは知らないけれど
あったとしておそらく買うことはできない貧しい人たち。
でも自分で創意工夫してそれらしいものを作って仕事を貰う・・。
逞しい人たちです。