トラック運転手から、学校関係で働きだして、もはや8年になる。

自分は試験に受かってない、いわゆる講師の先生である。

この時期、内示が出たり、人事異動の話題で職場は盛り上がる。

講師の先生は、1年契約という短い期間の条件で働かないといけない試練があり、中にはクラス担任や、学年生徒指導、教科主任、部活動の主顧問を任されることも珍しくはない。

また、管理職の力量で契約を伸ばすことも可能である。

しかし、なぜ教諭の先生ではなく、講師の先生がやるのか。それは、過去に学級崩壊や、生徒や保護者とのコミュニケーションが取れない教諭がいるからである。

言い方は悪く、ひがむような言い方だが、そのケツ拭きをしている講師の先生が増えているようにも見える。

今回、自分が赴任した職場は、1年目にして、いきなり2年生の担任と学年生徒指導。

情報によると、管理職の力量で何とかなるはずだったが、何らかの理由で1年で去ることになるが、生徒や保護者には本当に申し訳ない。

簡単な話、自分が試験に受かれば早い話だ。言い方はかなり悪いが、これ以上給料泥棒の教諭を増やしてはいけない。