朝方、友人から大切な人の蝋燭の火が消えると連絡があった。
すぐに折り返し電話をかけ直すと。
心配するんなよ。いったて元気。と明るく振る舞う
友人。私には痛いぐらいに胸に染みるその振る舞い
昼過ぎに今すぐいくわ。場所は?
と言うとありがとう。
と言い電話が切れた。
そんな最中の仕事
左手の親指を切った。
周りが騒ぎ立て自分に何が起きたかを理解出来た。
今夜はほうれん草をたくさん食べるわ
と笑ってたその場を和ますけど
溢れる血液見てたらあいつの痛みはこんなもんじゃないだろうなぁ……。
蝋燭の炎は消えず絶えないでいる事はダメなのか?
溢れた流れ出る血液は、後どれくらいで、
血液がなくなるだろ…。
名前を呼ばれてふぃに自分にかえれた。
応急処置をしてくれた傷。
何重にもカバーした傷は下から血液が滲みだす。
何度、取り換えても、血液は滲みだす。
そんな事を繰り返してたら
自分の感情が溢れてきそうだった。
今はクールに。と感情の波を何度も、押しつぶしていた。
昔、あいつも最後ありがとう。って、言うて永遠に会えなくなった。
キミはライブ後にありがとう。と何度もプラスのありがとうを何度も何度も伝えてくれてた。ありがとうでキミの後ろ姿を見てまた会えるよね。なんて一人で思うんだ。
友人に連絡がつき。
待ち合わせの場所で友人を見つけた時
涙があふれた。
欠片泣いてる?泣くの?
って驚いてた、
久しぶりに人前で泣いた。
押しつぶされそう感情が全部表に出してしまった。
怖かったんだ
ありがとうが最後になったらどぅしょ?と思ってた
友人は私の泣き虫を知りありがとう。と言う
明日、喪主をする。
ちゃんと最後にありがとうを伝えないと と言う友人の言葉がやけに胸に突き刺さった気がする
この友人は私が泣いた本当の意味は知らないと思う多分これから先も知らないでいるだろう…
明日、私は病院に行こう。☆
傷は痛い(´-ι_-`)
た