2回目の矯正歯科訪問 | 40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

顎変形症とアメリカで診断されてから13年。40代にして顎変形症の治療で歯列矯正を始めました。
美しい40代を目指して、顎変形症の治療の様子をブログでつづります。
手術が2014年1月20日に無事終わり、2月1日に退院。3月から術後矯正が始まりました。

2回目に矯正歯科を訪れたのは、時間がかなりたって29歳の時アメリカに留学中の時だった。

以前からずっと歯並びが気になっていたし、食事の時に、物をうまく噛み切るのができない事が気になっていた。

「アメリカは歯の矯正治療が日本に比べて安い。」と聞いていたので、アメリカ人の友人から紹介された矯正歯科医を軽い気持ちで訪れた。


顔や歯の写真撮影から始まり、レントゲン撮影、歯型を取って検査は終了。

1週間後に検査結果。言われた事は、予想していた事よりもはるかに
深刻だった。 


白髪が混ざった先生が私にこう言い放った。「あなたの場合、歯並びもよくないけれども、あごの骨の位置が大幅にずれているよ。歯列矯正と顎の手術をやらないとダメだね。それから、下の歯の歯茎が極端に下がっているから、歯茎を直さないと矯正は始められないよ。歯のクリーニングもしてもらった方がいいな。」


えっ、歯だけじゃなくて、歯ぐきや顎もよくないの?

この時、歯列矯正の費用見積書も渡された。治療期間は、2年から2年半。費用は、検査料、治療費、リテイナー費を入れて6280.00当時のレートは、1ドル=約110円だったので¥69,0800だった事になる。

これだけでも十分驚いたが
先生に「これは歯列矯正だけだよ。他にも、顎の手術にも費用がかかるからね。」と言われた。「顎の手術ってそんなに高いのかな?」その時は、あまり深く考えていなかった。
後で、この矯正治療費用は序の口だった事
を知ることになる。

この予約の後、一般歯科で歯のクリーニングと歯の検査、歯周療法専門医、口腔外科医にも診てもらってから、また連絡するように言われた。



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