【体が硬くなるのは歳のせい?】
「歳だから体が硬くなった。」
と言って体が硬いことを恥ずかしいと思ってストレッチすることすら嫌がっていませんか?
体が硬くなるのは歳のせいではないのです。
【筋肉は動かさなくなると硬くなる。硬くなったのは筋肉を動かさなくなったから。】
筋肉は関節を動かすためについています。
その筋肉は関節を最大限動かせるような形であり、つき方をしています。
筋肉を最大限動かせば関節も最大限動かすことができますが
最大現値を100として50くらいしか動かさないでいると残り50の分の筋肉が「働かなくていいや」
とサボってしまうのです。
筋肉は使わなくなると硬くなります。
<参考記事>
「体が硬い人が知らないストレッチの常識」
https://toyokeizai.net/articles/-/277801
その筋肉が働ける最大現値を使わないでいると結局半分の能力しか発揮できなくなり
関節の動きが小さくなる=体が硬くなるのです。
体が硬くなるのは歳のせいではなく、筋肉を動かさなくなったからなのです。
【柔軟性はいくつになっても改善できる。】
柔軟性はいくつになっても改善できます。筋肉を使えばいいのですから。
しかし、ただ筋肉を伸ばすだけのストレッチではなかなか変わらないのも現実です。
「ストレッチしてるけど変わらない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なかなか変わらない原因は
①反動をつけたストレッチをしている。
反動をつけて筋肉を伸ばそうとすると痛みを感じますね?
反動をつけて筋肉を伸ばすと「これ以上伸ばすとケガするから危ない!」と脳からサインが出ます
そうすると筋肉を収縮させてこれ以上伸ばさせないように痛みを感じさせるのです。
これを「伸張反射」と言います。
伸張反射を起こすやり方をすると「痛いのになかなか変わらない」というストレッチになります。
②筋肉を伸ばすことばかりを考えている。
筋肉は温まると伸びやすくなります。
風呂上がりで体が温まった後にストレッチすると伸びやすいですよね?
でもそれよりももっと効果的なのは「筋肉を収縮させること」です。
体を動かせば温かくなります。それは筋肉が収縮することで熱を産み、筋肉が温まるからです。
わかりやすいように下記URLブログページの動画のように四股をやってそのあとに開脚前屈をしてみてください。
https://ameblo.jp/sararunarey/entry-12581434664.html?frm=theme
四股で下半身のいろいろな筋肉を収縮させた後前屈をすると何もしないで前屈した時より楽に前屈ができることがわかります。
「なかなか変わらない」という方は筋肉を収縮させるトレーニングと一緒にストレッチをやってみるといいですよ。