座位移動を行う場合 お尻は高く浮かせません

座面にかかっている圧が抜ければお尻は動きますのでほんの数㎝浮かすイメージです

端から見ると ほとんど浮いていないようにも見えるくらいでベストですよ

このくらいの動きをする際には 下肢に大きな加重が係りませんので 立位では膝折れする人でも以外と座位移動は可能な人もよく見受けられます

ここでは それでも膝折れが起きてお尻を浮かせることが難しい場合の方法を話します

ポイントは膝を固定して体の重みが下肢に落ちる中継点をつくってあげることです
 

自分の下肢で壁を作り 相手の膝が前に出過ぎるのをコントロールします

この時注意して欲しいことがあります 

早い時期から強く壁を作ってしまうとお尻が浮きにくくなってしまいます


下の図は人が座位から立ち上がるときに作る重心の軌跡を示しています

お辞儀した後に 数㎝ですが重心が前に動いているのが分かると思います

実はこれが 膝が数㎝前にでる動作なんです

ですからお辞儀をし終えて お尻が浮き始めるときに初めて固定の力を入れ始めます

膝が前にでる動きを確認してから 固定すると言うことですね

そうすると 体の重みが膝を経由してスムーズに床に伝わりお尻の圧が減ってきます


やさしく ゆっくりと固定するように心懸けると良いですよ