黒斗ヒロシ@朝活通勤勉強です。

こんばんは。

この間、息子と話していて、気付いたことがあります。
それは、息子が考えている時間を待つことです。

息子の勉強を見ていて、息子に質問をするのですが、
その回答が出てくるまで待てないのです。
結局、答えを導き出すために、ヒントなどを言ってしまいます。

本当は、もう少し、本人に考えさせたりすべきなのに、待てません。

また、子供達に対して、親のエゴでしょうか、こうあるべきということを
押しつけることをしていることが多くあります。

それは、「~すべき」と言ってしまうことです。

「試験があるから勉強すべきだ。」
「体力作りのために走るべきだ。」
「バスケの自主練習をすべきだ。」
「親の手伝いをすべきだ。」
など。

しかし、これは、結局、親の考え、価値観を押しつけているに過ぎない
ように思えてきました。

これは、実は、会社でも同じで、

「新人は~すべきだ。」
「このプロジェクトで、A君は~すべきだ。」

等と、指示しています。

最初のうちは役割だからしょうがないということでやるでしょう。
ただし、その仕事に対するモチベーションはそれほど
高くないでしょう。

しかし、実は、その行動が、納得しているかどうかが
問題となってきます。

子供にしても、部下にしても、納得して行動ができるまで、
その意図を理解し、共感し、腑に落ちるまで「待つ」必要が
あるように思います。
そして、そのために、とことん「話す」必要があります。

これができないと、結局毎回同じようなことを言ってしまうのでは
ないでしょうか。


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