こんにちは、エキスパートファスティングマイスター&スポーツトレーナーの中村です。
いつもブログを読んでいただいたありがとうございます。
皆さん、トランス脂肪酸は知っていますか?
最近では、ニュースでも報じられている通り、アメリカでは禁止になった油です。
これは、どんな食品に含まれているかというと、
マーガリン、ファストフードなどの揚げ物(フライドポテトなど)、カップラーメン、菓子パン、ドーナッツ、ケーキ、ポテトチップス、アイスクリーム、などなど
巷で、うまいと言われてたくさん食べられている、あらゆるものに含まれています。
では、なぜアメリカでは禁止になったのか?
それは、健康を害するということが明らかになってきたからです。
トランス脂肪酸が原因の一つになっているのではないかと言われている病気は、
心臓病
脳梗塞
ガン
糖尿病
認知症
うつ
ADHD(注意欠陥多動性障害)
数え上げればきりがないほどあるそうです。
ほぼほぼ、現代病と言われている病気がほとんどですよね。
これ以外にも、キレやすかったり、中性的な人間が増えたり、妊娠力が低下したり、アレルギーに悩まされたり、様々な問題を作り出しているようです。
トランス脂肪酸は、本来自然界には存在しないものです。
人間が人工的に作り出した油で、人間の身体には全く必要のない油です。
トランス脂肪酸は、身体の中に入ってしまうと、分解・代謝・排泄するのにとても時間がかかります。
その際に、大量のビタミンやミネラルを消費してしまいます。
本来、ビタミンやミネラルは身体の代謝(疲労を回復させたり、エネルギーを作ったり、身体の中をきれいにしたりする)のために必要なものですが、トランス脂肪酸を分解処理するために使われてしまうので、身体はどんどん老化していきます。
さらに、トランス脂肪酸を分解する際に、大量の活性酸素(老化の原因になる物質)を生み出しますので、さらに老化は進んでいきます。
トランス脂肪酸は、他の脂肪酸の機能も妨げてしまいます。
前回お伝えした通り、細胞膜は油でできていますから、トランス脂肪酸が細胞膜に悪さをしてしまいます。
細胞膜は、細胞を仕切る、浸透圧の調整(細胞の内外の液体の調節)、酸素や栄養の吸収、老廃物の排泄、情報の伝達などの仕事があります。これらの仕事を邪魔するということは、細胞はきちんと働かなくなるわけです。
要するに、
栄養の受け渡しが出来なければ、細胞は老化します。
ホルモンの働きが悪ければ、卵も精子も育ちません。
神経の働きを妨げられれば、馬鹿になります。運動も下手になります。
脳神経が邪魔されれば、キレやすくなります。イライラします。憂鬱にもなります。
こんな悪さばかりしない油をいつまで摂り続けますか?
マーガリン、ファストフードなどの揚げ物(フライドポテトなど)、カップラーメン、菓子パン、ドーナッツ、ケーキ、ポテトチップス、アイスクリーム、
あなたは、まず何から卒業しますか?
ちなみに私は3年前からポテトチップスとカップラーメンから卒業しました。
ケーキとアイスはまだ卒業できていませんが・・・。
では、また次回。
次回は、いい油についてお伝えします。
追伸、
その1
3月2日(火)に一般の方向けに食育講座を予定しています。
油の事や内臓の事など、基礎的なものをお伝えする予定です。
時間は、19:00~ 2時間ほどを予定しています。
詳細は後日お伝えします。
その2
あなたも『ファスティング(断食)』や『食について』の勉強をしてみませんか?
きっと、これからの人生が変わりますよ。
もし、興味がある方は、こちらにご連絡ください。
一緒に勉強していきましょう。
セミナーも近々開催の予定ですので、早めに連絡が欲しいという方もご連絡ください。
中村充(みつる)
~体質改善専門~ 整体室なかむら
HP http://miyota-seitai.com/
資格:整体師、スポーツトレーナー
エキスパートファスティングマイスター
(一般社団法人 分子整合医学美容食育協会)
ベビーマッサージ指導者(Liddlekids&JABC協会認定)
理学療法士