人生経験がアダに。

人間の脳ミソというのは想像力がとても豊かです。人生経験を積み、日々の行動を学習してきたからこそ、まだ起きてないことや見えてないものなどを予測することができます。

しかしそれは時として的外れなことも…。例えば、まったく同じ写真を2枚並べただけなのに「この辺はきっとこうなっているだろう」と見えない部分を勝手に想像し、興味深い現象を生み出してしまう場合があるのです。


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上の写真はピクセルレベルで同じものを並べたものですが、撮影した角度のせいで奥行きがある構図(放射線状)になっており、ブロックを並べた路面が合体して分かれ道の風景として存在しているかのように感じてしまいます。


同じ写真を並べただけなのに、脳ミソのせいで違って見えるトリック





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上のピサの斜塔は、2007年に「イリュージョン・オブ・ザ・イヤー」で優勝した作品。これはカナダのマクギル大学にいるフレデリック・A.A.・キングダム博士、アリ・ヨーネッシ博士、そしてエレーナ・ゲオルギュー博士らが公開した研究論文に掲載されたものです。



びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりキョロキョロびっくりびっくり



目の錯覚?
思い込み?

こういうのは面白い照れ