NASAの新火星探査機は、打ち上げは2020年8月、火星到着予定は2021年。火星における生命の可能性を探ります。
新探査機の正式名はまだ発表されていませんが、NASAでは仮に「Mars 2020」とよばれています。大成功を収めている先輩探査機「キュリオシティ」がモデルになっていますが、積んでいるギアはかなりアップグレードされています。
高性能のカメラとマイクが搭載されており、車輪も太く作られています。コアドリルも地中レーダーもアップグレード。最大の任務が生命体の発見なので、有機化合物かどうか判断する機能も設けられています。また、未来のこと(人類の火星移住)も考え、火星上で酸素を生成できることができるかテストする端末も乗っかります。
2030年代 有人探査の前に、2020年 無人探査ですね。
遠い未来だと思っていた2020年も目前。
きっと2030年も、すぐ来る!?
そして、人類が火星に住む未来は来る