またスキー | 蓮矢の日々

蓮矢の日々

気ままに更新してます。

今日もまたスキーに行ってきました。
今回は大きいスキー場ではなく近場の生出(おいで)スキー場へ。

土曜日なので小学生がそこそこいるかなと思ってましたがそうでもありませんでした。

ご覧の通りスキー・スノーボード客は両手で足りるくらいの人数。
ソリをしにくる子供連れなんかもいますが、その人達は料金を払わなくてもいいので スキー場としてはなんの足しにもならないのでしょう。

一応滑走可になっているので滑るのには何の問題もない程度には雪が積もっていますがやはり少ない。
上の方は草ぼーぼーで土が見えている場所も。
大抵のスキー場というのは、標高が高かったり気温が低かったりするような場所に位置しているのですが、生出は盛岡市中心部より数十m標高が高いだけで好摩と同じくらいだし、気温も周辺より低いわけでもなく雪が特段多い場所でもない。
なので他スキー場に比べると条件は悪いのですが旧玉山村はこんなところに造ってしまいました。

立地条件の悪さというと他にも。

この写真の中にいかにも何か動物を飼っていそうな建物がいくつか見えるのがわかりますでしょうか?
実はこの生出という土地は養鶏が盛んでして、いろんな会社の鶏舎がそこら中に建っています。
なのでその香りと共に滑ることになります(汗)
私は小さい頃からここで滑っているので「あ~生出だなぁ...」という気持ちになるだけなのですが、初めての人からすると不快極まりないでしょう...

料金は半日券(9時~13時と12時~16時)とナイター(夜間)券が840円、1日券が1460円です。
市営の小さなスキー場ですがナイター設備があります。
コースはこれに写っているのでほぼ全部。

リフトは一般的なペアリフトのような座るタイプではなく、ロープトゥ(ロープ塔)とかポニーリフトという、延々と回っているロープにつかまるタイプです。
ロープトゥは腰当てが付いているのでコツをつかめば楽に乗れるのですが、ポニーリフトは簡単に言えば綱引きの綱を自分の握力だけを頼りに掴んで登るリフトなので、子供なんかは握力が無くてポニーリフトのスタート地点から動けないなんてこともあるので要注意です...
しかもどちらのリフトもロープをつかむという動作が入り、あっという間に手袋がボロボロになるので安い手袋を使うのが吉です。

このスキー場の頂上からも見える安比高原スキー場とか他の立派なスキー場で慣れてしまうと、はっきり言って圧倒的につまらないスキー場です。
もはやただの大きな丘であってコースなんて有って無いようなもの。
初心者か「スキーに行きたいけど忙しくて遠くに行けない!」という人向けなスキー場です。
私はもう飽きちゃったのでどうしても滑りたいって時だけ来ます...