今年もこの日が来た。
鉄道マンとして忘れてはならない日。。。
5年前のこの日、あの惨劇が起きた。
福知山線脱線事故。。。
100名以上の尊い命が一瞬にして奪われた史上最悪の鉄道事故。
「鉄道」の安全神話が、大きな音を立てて崩れていった大惨事。。。
あの目を覆う惨状、今でも脳裏に焼きついている。
あの日を境に、運転士としての誇りはズタズタにされただけではなく、我々運転士に対する周りの見方も厳しくなり、精神的な負担も相当重くなった。
あの日からどれだけ運転士の仕事が嫌だと思ったことだろう。。。
見習時代、「すべてのトラブルの最終防護者は運転士である」と教わった私たち。
例え、他の部署が起こしたミスも、運転士が防げなければ全て運転士が責任を負わなければならない。
精神的にどれだけ苦痛に思ったことだろう。
苦痛から早く逃れたいと思った日も、幾度かあった。
今年で運転士になって14年目の春を迎えた。
今日までこの仕事を続けられたのは、「責任事故は絶対起こさない」という意地とプライドに他ならない。
この先、いつまで運転士という仕事を続けられるかわからないが、その思いはハンドルを置くまで持ち続けようと思う。
4月25日、私はこの日を忘れない。
改めて5年前の事故で命を落とされた方々のご冥福を祈ります。。。
合掌。
最後に…
JR西日本の役員諸氏、事故に遭われた方々だけが被害者ではないということを忘れないで欲しい。
この事故で、一層の安全対策を図るために多額の設備投資を余儀無くされた全ての鉄道会社、そこに従事する乗務員はもちろん、鉄道に関わる全ての社員も立派な「被害者」であることを!
歴代社長が強制起訴されたが、決して責任逃れをすることなく、潔く罪を認めて欲しい。
そして営業収益を考える以上に、安全確保と従事する者が安心して働ける職場作り(日勤教育なんて論外!)に努めて欲しい。
宮根誠司さんのブログ で、「おは朝」のメンバーである2T(クマガイタツロウさんとたつをさん)とのユニットを組み「大阪のあなた」という曲を配信されました。(Youtubeでも配信されてました。)
聴くたびに、よく大阪に出かけたことを思い出しつつ、その情景が目に浮かんできて、胸にジーンときました。
また、メロディが非常にわかりやすくて、もしカラオケに配信されたら歌いたくなります。
(僕は覚えてしまいました)
興味ある方は、一度聴いてみてくださいね。(ここをクリックすると、宮根さんのブログにリンクします )


