新年早々、室矢まんぺいさん
がちょんまげ村を去られた話をしましたが、今年に入りわずか2ヶ月で、更に6名の役者さんが村を去ってしまいました・・・
1月は30日に藤本寛典さん、2月に入ると13日に内田麻美さん・20日は渋谷善博さん・27日に飯田正章さん・・・
そして村に行った28日は鳥谷大介さんと島崎まゆみさんのお二人が村を去っていきました・・・
鳥谷大介さん
島崎まゆみさん
開門。やはり一気に役者さんが減ったのもあり、恒例の役者さんによるお出迎えも淋しいものを感じました。
でも皆さん、そんな空気を一掃させてくれる出迎えをしてくださいました。
大ちゃん(鳥谷さん)に「まさか大ちゃんまで辞めるとは・・・」と声を掛けると、「ミューさん、確かに今日がラストだけど、いつも通り楽しく賑やかにいきましょうよ」という返事が・・・
「明るく送り出そう!」と心に決めました。
そしてまゆみちゃん、ラストに相応しく「お姫様」の衣装で迎えてくださいました。
この日のお芝居は「3Dっぽい劇場」と「大江戸劇場・紅屋」の二箇所のみ。山田奉行所と大忍者劇場は休演。。。
やはり役者さんがこれだけ激減すると、すべての劇場を開けることは到底無理みたいですね・・・
それぞれのお芝居に魅力があり、それを目当てにいらっしゃるお客様もいらっしゃるわけですから、裏切られた思いをされる方もいらっしゃるのでは・・・
「3Dっぽい劇場」一回目、大ちゃんは「殿」役
途中アドリブもあり、また芝居途中で大ちゃんが吹きだすこともあり、思い切り笑わせてもらいました
芝居が少ないことから、幕間の時間をどうしようか考えてたんですが、いつも立ち寄る「木ふだ屋」に向かうと、店主のセコザエモン氏が店を開けてくれていました。
セコザエモン氏といろいろ話してると、かつて「笑え亭」でやっていたお芝居のDVDが流れていて、リピーターの方と「あの頃はよかったなぁ・・・」と懐かしがってました。
食事を済ませ、「紅屋」へ・・・
開場直前に配役の入替がありました。
「吉野太夫」・・・元々は大山百合子さんが演じる予定だったのですが、「新造」役を演じる日吉絵理さんと入れ替わったのです。
絵理ちゃん演じる吉野太夫は初めて!楽しみにしたのですが、ここでとんでもないことが・・・
太鼓もち「一八」を演じたのは大ちゃん。
この劇場、男性のお客様一名を一八が指名し、吉原遊郭のお遊びを体験できるというコンセプトなのですが、この日の男性客は僕と同行の友人を含めてたったの6名
(うち一人はセコザエモン氏)
「いやな予感がする・・・」と思ったのもつかの間、大ちゃんは僕を指名したのです
(僕の後ろで友人とセコザエモン氏が僕を指差してたらしい。ありがとう。この恨みは忘れません・笑)
リピーターが大半という状況で、しかも初めて絵理ちゃんの太夫をこんな形で見られるなんて・・・しかも、大ちゃんとまゆみちゃんのラストステージに、まさか僕が「共演者」になろうとは・・・
舞台に上がるやいなや、緊張感は極限まで達していました。。。
そんなこともつゆ知らず、リピーターのお客さんは笑ってるし、友人とセコザエモンは高笑いしながらガッツポーズしてるし・・・
舞台袖で大ちゃんと打ち合わせと着替えをしている間に、お芝居スタート。
「禿(かむろ)」役でまゆみちゃんもラストステージです。
「吉野太夫」・絵理ちゃん登場。
いつもテレビでは明るく茶目っ気をみせてくれる絵理ちゃんですが、イメージを覆すあでやかな姿です。
僕も「お大尽」に扮し、舞台に上がったのですが、恥ずかしいやら照れるやら・・・まともに前を見れませんでした。
太夫からお酒(本当にお酒が入ってました)をいただき・・・
「他の太夫と浮気してる」というくだり、「そんなことはない、俺の目を見てくれ」と絵理ちゃんを見つめる場面。
絵理ちゃんがあまりにもきれいで、まともに目を合わせられませんでした
・・・しかし、友人曰く「二人でにらめっこやってなかったか?お前のアップの顔、よく絵理ちゃん耐えられたな・・・」と。ほっとけ、大きなお世話じゃ

緊張しまくりの舞台でしたが、いい体験ができたと思うし、二人のラストを共演できたことと、絵理ちゃんの太夫姿を間近で見れたこと、最高の思い出となりました

大ちゃん、指名してくれてありがとう
その後、「3Dっぽい」の二回目の公演も終え、いよいよ閉門。
いつしか雨もあがり、太陽がのぞいてました。
まるで二人の未来を祝福するかのように・・・
ついに大ちゃん・まゆみちゃんとの別れのとき・・・
お二人から最後の挨拶がありました。。。
「最後まで明るく終わりたい」というお二人の眼に涙はありませんでした。
僕も笑顔で送りたかったのですが、最後お二人と握手したとき、こみ上げるものが・・・
あまりにも想い出が多すぎて・・・
大ちゃん・まゆみちゃん、最後にまたたくさんの思い出ができました。
本当に淋しくなるけど、これからも村には通い続けるし、残った役者さんを全力で応援していきます。
これから新たな人生がスタートしますが、今後の活躍をお祈りしています。
またこちらにも遊びに来て欲しいし、僕もそちらに遊びに行くから、その時は「再会の涙」を流しましょう。
そして、お別れに行けなかった藤本さん・内田さん・渋谷さん・飯田さん・・・・本当にたくさんの想い出をありがとうございました。
皆さんのこれからのご活躍とご健勝をお祈りしています。
「皆さんの新たな人生に、乾杯
」