どうも。 淳一です。
2/22~3/4まで臨時休業させて頂きましてありがとうございました。
お問合せしていただいた皆様、大変ご迷惑をおかけしました。
山岳スキーの世界選手権に行ってきました。
この先いつ死ぬのかわかりませんし、めったに出れるチャンスはないということで臨時休業をさせて頂きまして二人で参加してきました。
今後の競技発展のための研修のような感覚と自分の能力がどんなもんかを知るために。
アジアではマイナー競技ですがヨーロッパではジュニア世代からナショナルチームがあるほどでした。ジュニアの選手がフルカーボンブーツを履く時代になってます。
各国のスカイランニング界の頂点に君臨する選手も多数参戦していました。
もちろんその差は歴然で、詳しく話すと酔っぱらいのように永遠ループになるほどです。
ですので詳しくはお店でお話しします。←興味のある方にしか伝わらないような気もしますから。
僕らは昨晩に帰宅し、本日より通常営業しています。
皆さんご来店ありがとうございます!
時差ボケもさほどなく、いつも通りに温泉行って回転寿司行って過ごしています。
猫のにゃんきちも元気です!
富士五湖エリアに帰ってきてからは味噌汁とたくあんにハマっています。
いつもよりなぜか美味しく感じました。塩分不足??
イタリアの食文化も良いですがやはり日本食が落ち着きますね。
今日は吉田のうどんでリフレッシュしてきました(笑)
カレーうどんでビバーチェ(笑)
世界トップクラスの山岳スキーレースではすべてが規格外なハイレベルでした。
日本で言うドMトレーニング=ヨーロッパではあたりまえ という感じでした。
「現代に生きる同じ人間としてどこをどうすればあのようになれるのか」
すさまじく重たいテーマですが これがお土産になりました(笑)
ざっくりですが 遠征のお写真を貼ります。
アルパゴエリアでは個人レースとチームレース。
雪は少なく岩だらけのテクニカルバーンでした。
雪が無ければ板を外してブーツで走ればいいさというノリ。
それに違和感はなかったです。
チーム戦では稜線を進みました。なかなかスリリングでしたが装備があるので命の危険は感じませんでした。
個人的には滑落よりも脱水症状とハンガーノックが怖かったです。
※お写真は試走時とレース時と混ぜ混ぜです。
試走時は晴れたんですが本番ではガスガス。視界は15mほど。滑降では五感も大事です。
やばいよやばいよ・・・ビビったぁ・・!
出川哲郎がそこかしこに出現していました。
今回は前半戦と後半戦で会場が変わる2017。
前半は田舎町 後半はスキー場内
個人的には前半の田舎町の方が落ち着く雰囲気で好きでした。
宿の真ん前の教会の鐘の音が素敵でした。
有名な自転車レースのコースでもあるらしくピンク色の自転車が街中に展示されていました。
開会式も初体験。今回はミレーさんが選手にお揃いのジャケットを提供してくださり、ありがたいかぎりでした。チームカラーのウエアは必要ですね。
まさに雪不足な状態でコース変更が多くありました・・・
なのでスタート会場までは装備担いで40分くらいハイクアップ。
かったるいのですが誰も文句すら言わない心地のいい世界でした。まあ、ギアが軽いので問題はないのですが。
イタリーのビール モレッティ
一番搾りをほんの少し薄めた味わいでした。
僕はレース後 リザルト見て、後から数えた方が早いという切なさと共に味わいました。
それはそれは美味しくいただきました(笑)
旅としてはとても刺激的で楽しい瞬間を過ごせました。
しかしレースとしては何も成し遂げることもなく終わりました。
参加するだけではなく、少しは戦いたいなと思わせてくれる遠征になりました。
正直、もっともっと競技として視野を狭くしないと何一つ達成できないのかもしれない そう感じました。
とはいえ、現実はそんなことも言っていられないので
臨機応変にやっていこうと思います。
応援していただいた皆様 本当にありがとうございました。
そして、これから山岳スキー本気でやりたい!! という熱いお方!
是非お待ちしております。
お気軽にお問い合わせください。