コメディなのですが、あえてSF扱いにしました。
「なぜ家にこんなに無数のリモコンがあるのか。」
「なんでも操作できるリモコンがあったら?」
この疑問を抱いた人は私だけではないに違いない。
この映画はまさにこのことが現実になった男のお話。リモコン一つで、テレビの電源を入れたり、DVDを再生したり、ビデオを早送りしたりできて便利。また、子供が叫んでいるときは「ボリューム調整」、妻がヒステリーを起こしているときは「早送り」、会社の上司に頭にきたときは「一時停止」でボコボコにしてから「再生」と日々の生活でも役立つ便利なリモコンを得た平凡な既婚男性のお話。

この映画で注目すべきは出演している俳優の多彩さにある。科学者のような姿で万能リモコンを紹介する怪しい人物に、ファットボーイ・スリムのアルバム『Halfway between the gutter and the stars』にある「WEAPON OF CHOICE」のビデオクリップで華麗なダンスを披露したクリストファー・ウォーケン(Christopher Walken)。主人公の会社の上司に『ナイトライダー』や『ベイウォッチ』に出演したデイヴィッド・ハッセルホフ(David Hasselhoff)、マイケル・ナイトも今や会社の上司役が似合う年になったということか。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・アスティン(Sean Astin)。それに主人公を演じる アダム・サンドラー(Adam Sandler)。今年はこの男が熱い?かも知れない。

この映画の邦題が『クリック』以外のタイトルがつくことを楽しみにするTrailersでした。