$Day dreamer's trail

大雪が13日と14日の明暗を分けた成人の日の連休、水戸芸術館で高嶺格のクールジャパンを体験しました。

迷路のようになった現代美術ギャラリーの中で、案内図を見ながら→『クールジャパンの部屋』?暑苦しいというか息苦しい感じがするんですけど?

→『敗訴の部屋』お、ここに見覚えのある塑像が!

→『標語の部屋』茨城編というわけではないらしい^^;

→わたしはじっとしているのが苦手で、よく展示室の隅で身じろぎもせず椅子に腰掛けている監視係の人を眺めては「わたしにはとてもできない。」と思うのですが、この『ガマンの部屋』(The Gaman Room)では特に無理だと思いました。

→『自由な発言の部屋』ここには監視の人は見当たらず、途中から先ほどのガマンの人(?)が入ってきました。そういうことね。

→『ジャパン・シンドロームの部屋』関西編・山口編・水戸編と、それぞれの地域で取材したという寸劇映像。ゆっくり時間をかけて観たいところ。

→『核・家族の部屋』(The Nuclear Family Room)は、鉄道デザイン展の時にはミニSLが走っていた、長い廊下の左右の壁を埋め尽くす、戦後の日本の家族写真と諸外国による夥しい回数の核実験の年表が・・・

→そして最後の薄暗い『トランジットの部屋』では、ひとり唐招提寺で見た古井戸を連想し、思考停止に陥りかけたところ、係員の方が懐中電灯を持ってきて父(柚子G-81)の足元を照らしてくださり、何だか救われたような気がしたのでした。

→館内にある小さなカフェ、ホットアップルパイのアイスクリーム添えが美味しかった。

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