アーティスト: オーシャン・カラー・シーン
タイトル: ノース・アトランティック・ドリフト


オーシャン・カラーシーン
というバンドを知ったきっかけは、昨年6月に購入したLIVE FOREVER(BLUE)というアルバムでした。
これは'90年代のUKロックシーンを扱ったと思われる同名映画のサントラ盤で、オアシス、レディオヘッド他多数のUKバンドの曲が一曲ずつ入ってるもの。
これらの曲をわたしはリアルタイムで聴く機会がなかったせいか、どの曲も似たように聞こえてしまう中、少しばかり目立っていたのが彼らのテーマソングという The Reverboat Song という曲だったのです。


そして翌月に買ったCDが、当時は一番新しかった、North Atlantic Driftです。
最初に聴いた時は、大当たり・・・というほどではなく、可もなく不可もなくといった印象。ビートルズやR&Bの流れを汲んだ正統派で、地味だけど聴くほどに馴染み、味が出てくる感じです。


オアシス
より涼しげで、レディオヘッドより解り易く、コールドプレイよりグルーヴ感があって、トラヴィスよりやや辛口な大人のサウンド?・・・なんて、よく知らないけど言ってみました。
こんな比較をするまでもなく、それぞれのバンドの良さはあると思いますが、わたしが今の時期(6/26現在)一番しっくりくる音はこれなのかも知れません。


I Just Need Myself, On My Way, She's Been Writing などの曲が特に好き♪
昨年末に買ったライヴ盤はアコースティック音も多用してリラックスした雰囲気ですが、曲数が多くメリハリに欠けるような気がします。ずっと通して聴くのは、ちょっと辛いかも。
一曲一曲がきっちりコンパクトにまとまったこのスタジオ盤の方が、今のところは気に入っております。