トゥモローランドのエクスクルーシブブランド『da Parma al mondo(ダ・パルマ・アル・モンド)』のジャケット(62-07-01-07002HN)です。
メジャーではないものの僕にとっては定番となってしまった感のあるブランドで、以前からご覧頂いている方には聞き覚えがあるのではないでしょうか(ブランドの詳細は過去記事 をご覧下さい)。今シーズンも気分に合ったモデルがラインナップされていましたので1月に開催されたインポート商品の受注会にて予約し、3月上旬には早々と手元に届いておりました。
名付けて“夜遊びジャケット”です。 はい、完全に自己満足。
昨シーズンはちょいとやんちゃなモデルを選んだこともあって今期は少し落ち着いたモデルが欲しいと思ってたんです。夜の街にもしっくり溶け込みそうな大人っぽいジャケットが。そう、大切な女性とディナーに出かけても見劣りせず、それでいて目立つような感じでもない。品良くドレスアップした女性のコーディネートの邪魔をせず、むしろ引き立てられるような塩梅のね。 ←妄想炸裂。
要は、そんなことイメージしつつ、ただ自分が着たかっただけなんですけど、なにか・・・。
ディテールは2ボタン、2パッチポケット、サイドベンツと極めてオーソドックスなんですが、やや高めのゴージ位置やちょっと深めのVゾーン、適度にシェイプの効いたウエストライン、副資材を用いないアンコンストラクションなつくり等はいまどき感がプンプン。素材はリネン55%、コットン45%となっており、適度にマットな素材感が落ち着いた印象を与えてくれます。画像は受け取った直後のもので、一部に残された仕付糸から分るように本格的に着用するのはまだこれからといったところなんですが、素材が素材だけに、着込んで適度に皺が入ってきたときの味の出方がなんとも楽しみです。
さて、こちらのモデルですが、同ファブリックで組下のパンツ(62-04-01-04002HN)もラインナップされておりまして、ジャケットと同時に購入致しました。
そう、セットアップとして販売されているモデルなんです。
シルエットはやや細身といったところで、G・T・Aの定番モデル♯713に近い印象でしょうか。
パンツといえば『PT01(ピー・ティ・ゼロ・ウーノ)』や細くなる一方の『INCOTEX(インコテックス)』のJ35モデルが話題の中心となっていますが、このくらいのちょい細加減のシルエットの方が長く使えそうですし安心感があります。もちろん、トレンド感を含んだものも大好物なんですが・・・。苦笑
裾はダブルで仕上げました。シングルでも良かったんですが、これもあくまで気分。
少し長めにとってロールアップで穿きたいとも考えましたが、ここは妄想優先で。笑
ファッションとしての遊び心(着崩しの愉しみ)よりも、大人のコーディネート構築という当初のイメージを貫くことにしました。 ←当たり前か!?
そうそう、"夜遊びジャケット”に合わせるこの“夜遊びパンツ”ですが、即戦力としては少々難があります。
前部はフライフロントとなっており、ボタンで留め外しする仕様になってますからね。笑
さあ、皆さんも、夏の勝負服、品数が豊富なうちにご準備されてはいかかがでしょう。