読みに来てくださりありがとうございます!trading_tです。
「お金はいっぱいあるけれど、どのように運用して良いかわからない。貯金だけでは不安。」
「株に投資して、配当を狙いたいが、効率的な方法はないものか。」
このような、贅沢な?お悩みをお持ちなのであれば、ちょっとした金融リテラシーを身につけるだけで、よりよい投資リターンを狙えるかもしれません。
今日は、先日に引き続き、「山内正義さんほど資金は持っていないけれども、ある程度の配当を生活費の足しにしてみたい。」という方のために、配当を効率よく得るために役立つ情報を教えていこうと思います。
前回紹介しました配当利回りは、効率よく配当を得ていくために重要な指標ですが、株価の下落による損失が出てしまっては、トータルで見て効率が悪くなることもあるでしょう。
そこで今回は、多くの重要な指標がある中で、会社の財務内容に対して株価がどうか?を見ることができるPBR(株価純資産倍率)を紹介します。
この指標を見ることにより、その会社の株が割安か割高かを判断することができます。
つまり、この指標もしっかり確認することで、できるだけ株価下落のリスクを抑えつつ配当利回りを確保することができるのです。
式で表すと、
PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたり純資産
となります。
純資産とは何でしょうか?
純資産とは、
純資産=総資産-負債
で表されます。
会社が持っている資産全部から、会社が負っている負債全部を差し引いたものです。
資産には負債で調達したお金や、そのお金で買った設備が含まれている場合がありますよね。
つまり、持っている資産全部から、負債全部を差し引くと、他者の力を借りずに持っている資産が明確になるわけです。
これが、純資産になります。
会社が自力(実力)で持っている資産を1株あたりの額にして、それに対して、市場がその会社自体をどのように評価(株価)しているかを表すものが、PBR(株価純資産倍率)と言えるでしょう。
PBRは低いほど割安と言えます。
単純に株価が安いとPBRは低くなる、もしくは、純資産が大きくなる(発行している株式数に変動がないという前提条件がありますが)とPBRは低くなるためです。会社が資産保有をする力に対して、市場があまり評価していないと割安になります。
PBRも、Yahoo!ファイナンスで、確認することとができます。
当然、高い順、低い順を見ることができます。(本当に便利ですよね!私もよく利用しています。)
色々な銘柄のPBRを見てもらうと判ると思いますが、PBRは銘柄によってバラバラで一定ではありません。(この理由は次回以降に説明しようと思います。)
会社の自力保有資産と株価の対応という同じ見方をしているのに、高い・低いが出てくるという特質を利用して、割高・割安を相対的に判断できるのです。
この指標をすべてとしてはいけませんが、一つの判断材料にしても良いのではないでしょうか。
当然、この指標以外にも多くの指標があり、それらを網羅的に把握し、投資判断していくことは非常に重要です。
そのためには、銘柄に対する多くの情報処理をすばやく、正確にできるようにするための記憶力が重要になってきます。
皆様も、記憶力を改善して、できるだけ安全にチャンスを逃さず、一つの指標に騙されず、配当利回りを狙ってみてはいかがでしょうか。
追伸:
「一度覚えた優良銘柄を忘れてしまって利益を逃してしまった。」「膨大な銘柄の数多くの値動き、指標を思い出せない。」と悩んでいませんか?
じつは、何度もインプットするなど、苦労する必要なく、「銘柄そのものの記憶のみならず、銘柄の動きなど、あらゆる場面で使えるテクニック」があります。これは今、受験生、ビジネスマンのみならず、投資家で銘柄の動きを覚えられないと悩む方たちの間で、かなり話題になっている方法です。
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当記事に記載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものです。資産運用、投資などに関する最終的な決定は、ご利用者様自身の判断でなさるようお願いいたします。