昨日16日の620円勝ちは、10月初めての勝ちだった。

 

昨日は、ジュンや他の面々の手前、必死に勝とうとしていた。寄り付き直後の右往左往がなければ2000円くらいの勝ちになっていただろう。

 

今日のトレードも昨日同様、勝ちに執着していた。利確、損切も小刻みに行った。前場が終わった段階で、たしかマイナス30円。十分プラスで終えられる状況だった。

 

後場、読みどおり全般的に上がっていた。とくに住友商事は鰻登りで2000円近くの含み益、神戸製鋼も600円近く上げた。ここはチャンスとばかりにUFJと関電工にも参戦。

 

ところが、数分すると、日経平均が下がり始め、それにつられるようにしてすべて下がり始めた。

あれよあれよという間に、住友商事は1000円を割ってしまった。

ひとたび2000円を見ると、1000円利益を得られるより、機会損失した1000円に意識が行ってしまう。

 

この愚かさが墓穴を掘り、結局4銘柄でのプラスは300円ほどになってしまった。一時は3000円を超えていたのでショックは大きい。

 

ここで緊張の糸が切れてしまった。

トレードが一気に雑になった。板もろくに見ず、チャートの雰囲気だけで入る。9割以上、いやほぼすべてが反対側に振れる。

そのたびに損切をするが、直後に反転するから、投資の神様が私を嘲弄しているかのようだった。

 

当日損益のマイナスがふくらむにしたがって、さらにトレードは雑になって結局3920円引く8580円でマイナス4660円。

 

一拍、丁寧、確信、抑制

 

などと紙に対処して、モニターに貼り付けた。