悪材料が出てしまった時、テクニカル的には説明がつかないような値動きになることもある。
しかし同時に、悪材料発生によりテクニカル的には絶好の押し目となり、すぐに値を戻していくこともある。
悪材料発生時はどのようなパターンがあるのか？
・悪材料発生してもその日のうちにリバウンドするパターン
・上昇トレンドの中で悪材料が発生し、リバウンドするパターン
・特大の悪材料で大幅に下落してしまうパターン
・デイトレで、ザラ場中に悪材料が発生するパターン
などに分けて解説をしていく。
板読みは、今現在の買い勢力と売り勢力のどちらが強いか、ということを板の動きから把握することだ。
機関投資家のような大口と、個人投資家のような小口では注文の仕方に違いがある。
我々個人投資家は大口の注文と同じ方向にエントリーすれば勝ちやすいと言えるので、大口の注文の質を見分ける必要がある。
そこで、アルゴの種類などを知識として知っておく必要がある。
アルゴとはプログラムされた自動売買であり、見せ玉やアイスバーグ注文、ステルス注文といったものがある。
デイトレをするメリットとデメリットは何か？
メリットとしては
・持ち越しリスクがない
・チャンスの時だけ参加できる
・取引き回数が多く、成長につなげることができる
デメリットとしては
・モニターと向き合う疲労
・大きい利益は取りにくい
・ストップ高貼りつきなどの恩恵は受けにくい
出来高は隠すことのできない確かな数値である。
そのため出来高を重視するトレーダーは多い。
出来高を伴った上昇、下降の値動きは強いトレンドを表している。
出来高はチャートパターンを見る際にも参考にすることができる。
前回紹介したチャートパターンの具体的なエントリーの考え方とは？
教科書通りにエントリーすれば負けてしまう。
ダウ理論と併せてチャートパターンを見ていくことによって、トレンドの方向に沿ったチャートパターンの攻略が可能になる。