トレード手法は、複雑であればあるほど

聖杯に近付く。

聖杯のトレード手法は、複雑なものなのだ。

 

 

例えば、インジケーター、オシレーターを

100個くらい組み合わせて、

バックテストでとんでもない結果が出る。

実際のトレードでも100連勝だろう。

 

 

apiで繋いでpythonで注文し、

回線はcross-connectで。

Bloomberg端末で情報収集し、

指標結果や要人発言はAIが解析。

全てをmilli second単位で

一般トレーダーよりも先読み。

これで負け知らずだ。

 

 

・・・なんて、

トレード手法の聖杯にそんなイメージを

持っていませんか?

 

 

特に初心者に毛が生えた頃が丁度、

そう思いやすいんですよね。

自分もそう思っていた頃が

ありました。

 

しかしそれは、幻想なんです。

 

 

特に一つ目の例は、過剰最適化、

と呼ばれる物で、

過去の値動きで利益が出やすいように

トレードするだけの手法になってしまう。

 

未来の相場においては、逆に

利益を出す事は難しくなるのです。

 

 

手法を複雑化する事には

何も意味が無い

 

むしろ、実践する難易度が

跳ね上がってしまうし、

継続した利益も出しにくくなる。

 

逆効果なのです。

 

 

だから、なるべく単純化を目指そう

 

誰でも理解出来るくらいのものにして、

その実行をとにかく愚直に繰り返す。

 

予め検証し、優位性が取れている

手法であれば、

それで利益が残るはずです。

 

 

友だち追加

↑あなたをFXで勝ち組に導きます

Trader Kaibeの投資研究室
↑Youtubeチャンネル配信中