今回は、オイラも使っているFXや仮想通貨を取引できる「Ctrader(シートレーダー)」について解説しますウインク海外では、MT4が取引ツールとして主流ですが、cTraderもMT4に劣らず、優れた部分がたくさんあるのです!!

 

本記事では、cTraderの基本的な知識からその特徴、さらにはMT4との比較に至るまで、詳しく解説しています。

 

この記事を読み終えた後には、cTraderの特徴や活用するメリットがグンッとUPすること間違いなしです!

 

特に、海外口座のリスクと言われている、顧客の資産管理体制や入出金、約定スピードに不安を感じでいる方は、この記事を読むことでCtraderに関する理解度が深まるかと思います。

 

cTraderとは一体何なのか!?

 

その全容を把握して、cTraderを始めましょう!

 

cTraderとは

cTraderは、外国為替(FX)やGOLD(XAUUSD)、株価指数(CFD)などの取引が行えるプラットフォームです。豊富な機能と使いやすいインターフェースを兼ね備え、トレーダーがさまざまな戦略を実現するための強力なツールとなっています。

 

cTraderは、キプロスに本社があるSpotware Systemsが開発していて、自動売買やテクニカル分析の機能に特化していることから、初心者からプロまで幅広い層に愛用されています。 

 

豊富なインディケーターやストラテジーが備わっており、タイミングを逃さずにトレードを行えることから、スイングトレーダーはもちろん、スキャルピングにも向いているプラットフォームとして多くのトレーダーに愛用されています。 

 

cTraderプラットフォームの特徴

cTraderの特徴としては、まず取引の迅速性が挙げられます。取引スピードが速く、遅延を最小限に抑えることが可能です。

 

また、バックテスト機能が充実しており、過去のデータを元にしたトレード戦略の検証が行えます。この機能を活用することで、マーケットトレンドを把握し、効率的なトレードを実現できます。

 

加えて、オープンAPIにより、独自のストラテジーやインディケーターを開発することも可能です。これにより、自由度の高いトレード環境を構築することができます。

 

使いやすいインターフェイス

cTraderは、高度なトレーディングを求めるトレーダーにとって、使いやすいインターフェースになっています!特に複雑な操作を必要としないように設計や、グラフィカルな要素が強調されているなど、視覚的に情報を素早く把握できるのが特徴です。

 

このようなインターフェースは初心者だけでなく、経験豊富なトレーダーにも多くの利点があります。特に、約定速度に重点をおくトレーダーにとって、操作のテンポを崩さない工夫がされています。(デモ口座を使うことで、実際の取引前に使いやすさを確認することができるため、安心して始められます!)

 

さらに、カスタマイズ可能なウィジェットが多数あり、自分好みに画面を整えることも可能です。

 

これにより、トレード環境が最適化され、より集中した取引が行えるようになります。

 

豊富なチャート分析ツール

cTraderは、豊富なチャート分析ツールを備えており、市場の動向を深く理解できる環境が整っています!これらのツールには、テクニカル指標やライン描画ツールなどが含まれており、トレーダーは自分のスタイルに合わせてカスタマイズした分析が可能です。

 

さらに、複数の時間軸を同時に表示できるため、短期トレードから中長期トレードまで幅広く対応できます。特に注目すべきは、リアルタイムでのデータ更新があり、市場の変動に即座に反応できる点です。

 

このような機能は、効率的なトレード手法を追求するトレーダーにとって非常に有効的ですグラサン加えて、進化したチャート機能は、初心者でも容易に分析を始められるように設計されています。

 

このように、チャート分析ツールはcTraderの大きな魅力の一つです。

 

魅力的な自動売買機能

cTraderの自動売買機能は、忙しいトレーダーにとって特に魅力的な要素となっています。アルゴリズムを使用して、取引の決定を自動化することで、感情に左右されない取引が可能になります。

 

例えば、特定の条件が満たされたときに自動でエントリーやエグジットを行うため、時間の節約やミスの低減につながります。

 

また、バックテスト機能も備えており、過去のデータを基に戦略を検証できるため、リスクの把握が容易です。デベロッパー向けのAPIも用意されており、独自のトレーディングシステムを構築できるメリットがあります。

 

つまり、自動売買機能は、効果的なトレードを追求する上で大いに役立つツールです。この特徴により、多忙な日常の中でもトレードを継続する手助けをしてくれます。

 

cTraderを利用するメリット

ここからは、cTraderを利用するメリットについてお伝えしますウインク

 

MT4やMT5など、世の中にはトレードを行うためのプラットフォームが多く存在します。言ってしまえば、cTraderもそのなかのひとつに過ぎません。

 

でも、それだけではcTraderを使う必要はありませんよね?

 

なぜ、いまcTraderが注目されているのか!?

 

以下、cTraderを利用する3つのメリットについて解説していきます。

 

NDD方式を採用している

cTraderはNDD方式を採用しています。

NDD方式とは、No Dealing Desk(ノー・ディーリング・デスク)の略で、顧客の注文にディーラー(FX業者)が介入することなく、ダイレクトにインターバンク市場に流す取引方式です。

 

FX業者が介入しないため、投資家にとって不利な価格で約定されるリスクがないため、非常に透明性の高い取引方式といえます。

 

また、注文がインターバンク市場へダイレクトに流れることから、注文執行までのスピードが速いといったメリットがあります。

 

STP/ECN方式を採用している

NDD方式には、さらにSTP方式とECN方式に分かれています。

 

STP方式では、投資家の注文をブローカーを通してカバー先のLPでマッチングするのに対して、ECN方式では投資家の注文がブローカーを経由せずに、インターバンクに流されます。

 

共にNDD方式なので、取引の透明性や約定速度は他のプラットフォームと比べると長けていますが、ECNのほうがSTPより約定速度が速い傾向にあります。

 

豊富なカスタマイズ機能

Cトレーダーのもう一つの大きな特徴は、その豊富なカスタマイズ機能にあります。ユーザーは自分のトレードスタイルや好みに応じて、インジケーターやチャートのレイアウトを自由に変更できます。

 

この柔軟性は、特に異なる市場環境に対応するために重要です。例えば、トレーダーは多数のインジケーターを選び、自分に合った分析手法を構築することができます。

 

これにより、マーケットの変化に迅速に対応でき、投資判断の精度が高まる。豊富なカスタマイズ機能は、単なるトレードの道具以上の存在であり、自分だけのトレード環境を整えるための強力な助けとなります。

 

cTraderとMT4の違いを比較

ここからは、cTraderとMT4を比較してみたいと思います!

 

自身の取引スタイルに合ったプラットフォームを選ぶということは、トレードでより多くの利益を獲得するために大切なひとつだと思います。

 

双方の機能や特徴を見比べることで、あなたの運用方法がどちらのプラットフォームに適しているのか把握できるかと思いますので、じっくり見比べてみてくださいねウインク

 

〈表付き〉cTraderとMT4の機能比較

 
cTraderは基本的にはECN方式を採用していますが、FX業者によってはSTP方式の口座もあり、その場合は、取引手数料が無料です。
 
という部分を踏まえると、cTraderを取扱っているFX業者こそ少ないものの、プラットフォームの部分では、表示できる時間足やインジケーターの数、ポジションを一括決済できる点など、様々な項目でMT4よりも優れていることがみてとれます。
 
特に、徐々にポジションを積み上げていく「ナンピンスタイル」で取引を行うトレーダーにとって、一括決済ができるcTraderは魅力的ではないでしょうか!?
 

cTraderとMT4の違い

cTraderとMT4の最も大きな違いは、ユーザーインターフェースの使いやすさ機能の選択肢です。cTraderは直感的で、特に短期売買のトレーディングスタイルに特化されています。

 

一方MT4は、長年にわたり支持されているプラットフォームで、豊富なカスタマイズ機能を持っていますが、分析ツールの数はcTraderに劣ります。

 

また、cTraderは新しいトレンドや機能が迅速に導入される傾向があり、より柔軟な取引手法の実行が可能です。マーケットトレンドをチェックし、トレード手法を追求する方にとっては、どちらのプラットフォームが最適かを慎重に比較し、自身のニーズに合った選択をすることが重要です。

 

cTraderを利用する際の注意点

これまでは、cTraderの特徴や利用するメリットについてお伝えしました。
 
ここからは、cTraderを利用するに当たり、知っておくべきこと(注意点)について解説していきます。デメリットを知ることで、より一層cTraderに対する理解度が深まるかと思います。
 
また、良い点と注意点、両方を知ったうえでcTraderを使うことで、安全且つ安定した運用が行えると思いますので、お見逃しのないようご覧下さいニコニコ
 

取引手数料について

cTraderは人気のあるトレーディングプラットフォームですが、手数料については注意が必要です!手数料については大きく分けて2種類あります。

 

STP方式

買値と売値の差(スプレッド)が手数料となる。

 

 

ECN方式

スプレッドのほか、外付けで取引手数料が発生する。

 

各々で、手数料の形態が違ってきます。

一概に、どちらが得とは言えませんが

 

STP方式=

スプレッドが広い分、外付け手数料はない

 

ECN方式=

スプレッドが狭い分、外付け手数料が加算される

 

と覚えておくと良いかと思いますOK

 

取り扱っているFX業者が少ない

cTraderを利用するうえで、最大のデメリットは、取り扱っているFX業者が少ない点です。
 
世界中の様々なFX業者で取り扱っているMT4と比べると、cTraderはホントに取り扱っているFX業者を見つけるのが大変ですえーん
 
理由としては、MT4と比べると、cTraderに掛かる維持費が高いからだといわれています。
 
また、cTraderを取り扱っているFX業者のなかには、Fixioのように、顧客の資金を分別管理したうえで信託保全していたりします。
 
ここまでやっているFX業者はレアなケースですが、cTraderを取り扱うにあたって、FX業者側がcTraderに合わせる体制を取らなければならないため、パッケージプランがあり、比較的に低価格でFX事業に参入できるMT4と比べると、ランニングコストが高いのだと思われます。
 

cTraderが使えるFX業者

cTraderは以下のFX業者で利用可能です。
 
Fixio(フィクシオ)
AXIORY(アキシオリー)
TradeView(トレードビュー)
FXPRO
FIBOGroup(フィボグループ)
ICMarkets/ICマーケット
ROBOFOREX
OctaFx
Pepperstone(ペッパーストーン)
 
cTraderを取り扱っているFX業者については、認知度の高いメジャーどころから、余り知られていないマイナーなFX業者まで様々です。
 
因みに、オイラ利用しているのはFixiomarketsさんニコニコ
 
顧客の資産を分別管理していて、信託保全までしています。
 
これはどういうことかというと...
仮にFixio社が倒産した場合、入金した資金は返金される可能性が高い
 
ということです。
 
多くの海外FX業者は、呑み営業を行っていると言われています。呑み営業では、顧客の負けた分がFX業者の利益となるため、多くの顧客が負け続けていれば、そのFX業者が儲かります。
 
その反面、多くの顧客が勝ってしまうと、呑み営業を行っているFX業者は顧客がトレードで得た利益を自社で補填しなくてはならないため、資金がショートした場合、出金拒否だったり、トレーダーに不利な価格で約定させるといった強引な運営に走る傾向にあります。
 
以上のことから、分別管理、信託管理を行っているFX業者は信頼性の高い業者といえます。

 

せっかく利益が出ていても、出金ができなければ意味がありません。

 

そのため、FX業者を選択する際は、どのような形式で運営を行っているのか、注意が必要です!!

 

まとめ

今回は世界中のトレーダーに利用されているcTraderについてお伝えしました。

 

cTraderは使いやすく多機能な取引プラットフォームで、多くのトレーダーに支持されています。特に自動売買カスタムインディケーターの機能に優れ、取引戦略の実装が容易と言えます。

 

また、取引条件に関しても、NDD方式を採用していることから信頼性の高い取引プラットフォームといえるかと思います。

 

☑安全なFX業者で取引したい

☑約定速度の速いFX業者を探している

☑自動売買に興味がある

 

このようなトレーダーにcTraderはおすすめです!