塩漬けして赤字が膨れて
頭を抱えてしまうトレーダーに
共通する致命的な問題点・・・
前回の続きです。
時間軸でのトレードの分類をお話ししました。
ですが師匠が語る時間軸の落とし穴とは・・・
トレードをしたことがあれば
誰しも経験があるであろう
塩漬け状態・・・
残高に記載させる赤字の数字。
「いや、大丈夫。
きっと戻るはず」
そう願って画面から離れる。
そして翌日にはより大きな数字と
なって目の前に現れるわけです・・・・
「おわった・・・
なんで損切しなかったんだろう」
と吐きたくなるような気持で
さいなまれるわけです。
なんでこのようになってしまうのか?
しかも一度だけではなく何度も・・・
今日は師匠が教えてくれた
塩漬けをなくす時間の考え方を
まとめたいと思います。
答えはシンプル。
「トレードする前の段階で
どの時間軸でやるかを決める」
たったこれだけです。
でも意外にできないのではないでしょうか?
数分で終わらすスキャルピングの
つもりが損失を抱える・・・
もうちょっとで戻りそうだから
時間軸を伸ばしてデイトレに。
そうしてポジションは放置されるのです。
よくあるパターンだと思いますが
「目論見が外れている」という
致命的なミスを犯しています。
そして自己弁護する意味で
勝手に時間軸を長くして
自分自身を説得する・・・
書いている自分がギクッと
してしまいます・・・
だからこそ決めた時間軸は
何が何でも守るべきです。
「そもそもルールが守れないやつは
いずれ死ぬから(笑)」
と師匠はいつも捨て吐いています。
自分もそうなれるように努めたいと思います。