一寸先は闇だと思っていつもマーケットを見ているのだが、油断するな油断するなといつも思っているにも関わらず油断してしまう。そう、くそポジのロングを持ったままだったのだ。
ジャクソンホール会議でパウエルはありきたりな事しか言わないだろうと思っていたのだが、パウエルの講演内容自体は前から言っていることと大きくずれてないが、メディアが過剰反応を起こし大きくマーケットが動いた。
しかし、現在RSIではVIX指数は上限域を超え過剰反応しすぎといえる。
ロングを切るか切らないか迷ったが、ここは耐えることにした。
ただ、今後気になる点はアメリカの金利は4%を超えてくると新興国が連鎖破綻を起こしえないかということ。タイなどからのアジア通貨危機が起こるかもしれないという点だ。もし金利が4%-4.5%を上限のターゲットとした場合、もうあと余力は1-1.5%くらいしかないので、市場との我慢比べだろう。それ以上金利を上げてしまうとアメリカの景気に大きく影響してしまう。
その点を踏まえて為替を見ていこう。
