政府・日銀が円売り介入、一時79円台に:識者はこうみる
[東京 31日 ロイター] 安住淳財務相は31日午前、市場の投機的な動きに歯止めをかけるため、ドル買い/円売りの市場介入を実施したことを明らかにした。介入は単独介入。安住財務相は「実体経済を反映しない一方的・投機的な動きが続いている」とし、「納得いくまで介入する」と円高阻止に向けた決意を語った。
●ドル/円の最安値更新の流れが変化へ
<バークレイズ銀行チーフFXストラテジスト、山本雅文氏>
政府・日銀が介入に踏み切ったが、米長期金利が上昇し始めたというトレンドにも沿った動きで、ダウンサイドリスクが変化する可能性がある。今回の介入によって、これまでのようにどんどんドル/円が最安値を更新することはなくなるだろう。
介入はいつあってもおかしくなかったが、株価やクロス円がしっかりしていたことを考えると、タイミング的には若干のサプライズがあった。ただ、75円を割り込むと大きく下がるリスクもあり、このタイミングで踏み切ったのではないか。
ロイター