またまた続きです。(敬称略、NHKスペシャル参照)
キム・ヨナに勝つためには、トリプルアクセルを
確実に決めると共に、表現力を大幅に向上させる事が、
不可欠でした。しかし過去の名選手でさえ、
ジャンプか表現力のどちらか一方を、極める事しかできませんでした。
高難度の連続ジャンプを武器にした。タラ・リピンスキー(長野)金、
そのライバルだったミシェル・クワン(長野)銀、は大人の魅力を
前面に出して対抗していました。
女子で史上初めてトリプルアクセルを決めた
伊藤みどり(アルベールビル)銀、そのライバルであった
カタリーナ・ビット(カルガリー)金、は情感あふれる表現力で勝負していました。
何故?ジャンプと表現力の両立は、難しいのでしょうか??
例えば、高難度なジャンプを武器にする選手の場合、ジャンプを飛んだ後
次のジャンプの準備に集中する為に「つなぎ」の部分で、
演技をする余裕がありません。?一方表現が得意な選手は、「つなぎ」の
演技に集中するためジャンプの難度を低くするしかないのです。??
最高難度のトリプルアクセルを2回飛び、つなぎも充実させると言う
浅田のプログラム!!それは、ジャンプと表現の両立という
誰もなしえなかった、挑戦だったのです。!!
つづく・・・
浅田真央選手の愛犬 エアロちゃんぬいぐるみ♪