気合いがいりますが、続きを書きます。
某年4月、博士課程に進学しました。
臨床心理士を目指して大学院を出たら、大体がその年の秋に臨床心理士認定試験を受験します。
私もそうでした。
なので、1年目は資格取得見込みで就職します。
博士課程に行っても現場で仕事をしながら行く人がほとんどの学問なので、私も取得見込みで仕事をすることになりました。
といっても、週3は大学でTAなどアルバイトしながら先生の研究室で勉強してたりします。
あとは先生の紹介で決まった仕事が1日、B先生のいる職場にタダ同然で行く日が2日(そのうち1日は隔週)、A先生のいる職場にタダ同然で行く日が隔週で1日、という月〜土まで予定ぎっしり。
月曜はあっちいって、火曜はこっちいって、みたいなことをしながら、臨床心理士資格試験の勉強、研究、ケースの振り返り、学会発表の準備、などなど。
やること多すぎ。
しかも大学は朝から晩まで。
先生が帰るまでは帰れない。
先生より早く行かなきゃ行けない(行けてなかったけど)。
飲み会も多い。
お金も時間もない。
しかも飲み会に行くとすごーい先生とかもいたりして、そしたらみんな意識高い会話を繰り広げて、知識も経験もない私はただただ圧倒されて、
「やばい、勉強しな、、」
って落ち込んで帰ってました。
まぁ、そんな生活だったんですね。
一番きつかったのは先生がいる職場に行く日。
B先生と一緒の日は、「今日は何言われるかな…」って毎回思ってた。
あるとき、B先生がみんなで飲んでるときに「珈琲水は調子乗ってる」って言ったんですよ。
えっ？？
ってなったけど、それ以上聞けずしこりが残り。
またある日は、私がこんな研究したいと思ってるんですって相談したら、「ふーん、いいんじゃない？なにが面白いのか分かんないけど」と言われたり。
他にも、同じ職場のときには色々言われました。
「あんたどうせ試験落ちてもいいと思ってるんやろ」
とか
タクシー呼ぶときに少し手こずった(と言っても、場所を聞かれたので説明してただけ)ときに、電話中に横で「そんなんいちいち言わんでいい」「〇〇って言ったら向こうが調べるから」って言ってきて、電話切った後に
「あんたが場所わかりますか？って聞くからややこしいことになるんやで」
って言われたり。
あぁ、私ってタクシーもろくに呼べへんのか、って落ち込んでた。
あとA先生もB先生も先輩たちも、学会発表を何個するかって目標設定するんですね。
A先生は指導する立場なので発表はしないけど。
私が3つ、って言ったらB先生が
「えー、少ない」とか言うんですよ。
いやいや、学会参加するのもお金いるし準備も大変やし、、きついって、って思いながらも
私はまだまだ甘いんだ…
って思ったり。
これパワハラ？アカハラ？
ですよね。今にして思えば。
あとA先生から「史上最低のTAと言われただけあるな」って言われたことも。
これはB先生のクラスにTAで行ってたとき、B先生がA先生に私のことを史上最低のTAって愚痴を言ってたってことなんですよ。
史上最低かぁ…そうだよなぁ…って素直(？)に思ってた私。
あとなにがあったかなー？
もっと勉強しろとか、勉強不足やとか、まぁなんやかんやと言われては落ち込むの繰り返しでしたね、、
それで、私は「修士課程はうまくいってると思ってたけど、自惚れてた。調子に乗ってた。あたしは全然できひん。努力も足りひんし、何やってもダメや。」
って考えに行き着いていくんです…