国税専門官試験の択一式試験についてお話します。
まず、教養・専門ともに設問ごとに難易度の落差が非常に激しくなっています。 これが国税の択一試験が簡単と言われたり、難しいと言われたりする原因です。
また専門科目では、科目ごとに難易度の落差が生じていることが多いです。 近年、必須科目の「会計学」、選択科目の「政治学・社会学・社会事情」が難化しています。
2012年9月現在、専門の選択科目は、「憲法・行政法」、「経済学・経済事情」、「財政学・財政事情」、「経営学」を選択することを強くお勧めします。
それでは、科目別に特徴をあげていきます。
「民法」・・・
基本的な問題を中心にしてはいますが、細かい条文の知識を織り交ぜてきます。平均点を超えることはた易いのですが、満点をとることは意外と難しいです。満点をとるつもりなら、公務員試験六法などを使用しましょう。その方が早いです。 必須科目ということもあり、難易度は決してあなどれません。 突然の難化にも備えておきましょう。
「商法等」・・・
近年、簡単な年と難解な年で落差が大きいです。2011年度の問題では、会社法に加えて、旧商法の「支配人」に関する出題がありました。 絶対に満点をとるべき科目とは言い難いですが、2問のうち、1問はとる必要があります。
「会計学」・・・
過去の問題は易しいのですが、2012年度は初学者にとって、非常に解きにくい問題が出題されています。 まずは簿記3級テキストなどで仕訳の基本を理解し、仕訳問題を確実に得点しましょう。 会計理論はその後に学習するのが本来の望ましい学習法です。 しかし、あまりに余裕がない場合は、理論を解き進めてしまうのも一つの方法です。 その場合、必ず出題されている「一般原則」を先に固めましょう。その次に「損益計算」に関する論点を手広く準備しましょう。 山掛けは危険が伴う科目と言えます。
「憲法・行政法」・・・
比較的、易しい問題が多いです。 満点を目指しましょう。 国税に受かる人はだいたい満点を取っています。
「経済学・経済事情」、「財政学・財政事情」・・・これらは必ずセットで選択しましょう。 国税では、経済と財政の区分がやや曖昧ですので、片方だけではもったいないです。 計算は希に珍しい出題がありますが、基本的には易しいです。 問題は事情関連の設問です。 時事などは参考書で基礎を固める必要がありますが、選択肢の中には非常に細かい知識を要求するものが毎回まぎれているので、簡単ではありません。 消去法で解き進めることを想定した出題です。
「経営学」・・・満点を取ることは難しいかもしれませんが、ミスが許されるのは1問です。 早めに知識を広げましょう。 2011年度はCVP分析(明らかに国税の出題範囲外である管理会計分野)の計算問題という珍問が出題されましたが、恐れずに選択するべきと思います。
「政治学・社会学・社会事情」・・・
近年、露骨に難化しているように見えます。 平均点を超えることはた易いですが満点は困難です。 「財政学」という科目があるにも関わらず、租税に関する設問が出題されるなど、出題の意図が不明で、非常に不安定な科目です。 他の公務員試験で政治系が得意という方であっても、相当リスキーな科目選択となることは覚悟して下さい。
「英語」・・・
そこそこ英語が得意な方でも、満点をとるには解答時間がかかるのでお勧めしません。 他の科目は知っているか知らないかの一瞬ですから。 2012年度はやや難化したようにも見えます(個人的な感想ですが)
「商業英語」・・・
非常に文章は短く、単発の知識を要する出題となっており、「英語」のように解答に時間はかかりません。 しかし、難易度は決して低くありません。 満点をとることは困難です。 ある意味では、「英語」より難しいと思います。 相当の英語能力を有していない限り、非常にリスキーな科目です。
まず、教養・専門ともに設問ごとに難易度の落差が非常に激しくなっています。 これが国税の択一試験が簡単と言われたり、難しいと言われたりする原因です。
また専門科目では、科目ごとに難易度の落差が生じていることが多いです。 近年、必須科目の「会計学」、選択科目の「政治学・社会学・社会事情」が難化しています。
2012年9月現在、専門の選択科目は、「憲法・行政法」、「経済学・経済事情」、「財政学・財政事情」、「経営学」を選択することを強くお勧めします。
それでは、科目別に特徴をあげていきます。
「民法」・・・
基本的な問題を中心にしてはいますが、細かい条文の知識を織り交ぜてきます。平均点を超えることはた易いのですが、満点をとることは意外と難しいです。満点をとるつもりなら、公務員試験六法などを使用しましょう。その方が早いです。 必須科目ということもあり、難易度は決してあなどれません。 突然の難化にも備えておきましょう。
「商法等」・・・
近年、簡単な年と難解な年で落差が大きいです。2011年度の問題では、会社法に加えて、旧商法の「支配人」に関する出題がありました。 絶対に満点をとるべき科目とは言い難いですが、2問のうち、1問はとる必要があります。
「会計学」・・・
過去の問題は易しいのですが、2012年度は初学者にとって、非常に解きにくい問題が出題されています。 まずは簿記3級テキストなどで仕訳の基本を理解し、仕訳問題を確実に得点しましょう。 会計理論はその後に学習するのが本来の望ましい学習法です。 しかし、あまりに余裕がない場合は、理論を解き進めてしまうのも一つの方法です。 その場合、必ず出題されている「一般原則」を先に固めましょう。その次に「損益計算」に関する論点を手広く準備しましょう。 山掛けは危険が伴う科目と言えます。
「憲法・行政法」・・・
比較的、易しい問題が多いです。 満点を目指しましょう。 国税に受かる人はだいたい満点を取っています。
「経済学・経済事情」、「財政学・財政事情」・・・これらは必ずセットで選択しましょう。 国税では、経済と財政の区分がやや曖昧ですので、片方だけではもったいないです。 計算は希に珍しい出題がありますが、基本的には易しいです。 問題は事情関連の設問です。 時事などは参考書で基礎を固める必要がありますが、選択肢の中には非常に細かい知識を要求するものが毎回まぎれているので、簡単ではありません。 消去法で解き進めることを想定した出題です。
「経営学」・・・満点を取ることは難しいかもしれませんが、ミスが許されるのは1問です。 早めに知識を広げましょう。 2011年度はCVP分析(明らかに国税の出題範囲外である管理会計分野)の計算問題という珍問が出題されましたが、恐れずに選択するべきと思います。
「政治学・社会学・社会事情」・・・
近年、露骨に難化しているように見えます。 平均点を超えることはた易いですが満点は困難です。 「財政学」という科目があるにも関わらず、租税に関する設問が出題されるなど、出題の意図が不明で、非常に不安定な科目です。 他の公務員試験で政治系が得意という方であっても、相当リスキーな科目選択となることは覚悟して下さい。
「英語」・・・
そこそこ英語が得意な方でも、満点をとるには解答時間がかかるのでお勧めしません。 他の科目は知っているか知らないかの一瞬ですから。 2012年度はやや難化したようにも見えます(個人的な感想ですが)
「商業英語」・・・
非常に文章は短く、単発の知識を要する出題となっており、「英語」のように解答に時間はかかりません。 しかし、難易度は決して低くありません。 満点をとることは困難です。 ある意味では、「英語」より難しいと思います。 相当の英語能力を有していない限り、非常にリスキーな科目です。