就職氷河期世代。これは高校・大学卒業時に超・就職難に直面した、
現在25歳から34歳ぐらいまでの世代のこと。今、彼らの就職、転職
相談が増えてきています。訪れる方のなかで特に多いのが、大学を
卒業された後、今現在フリーターをされている26歳から29歳ぐらいの
男性の方。彼らが就職、転職を成功させ、新たな未来を手に入れる
ために求められる要素は、何でしょうか。

こういった方々で、私が経験した中の二つのタイプを紹介したいと思います。

まず第一に、超・就職難真っ只中にありながらなんとか一つ内定を
勝ち取り、親や周りの人たちに勧められるままとりあえず就職した
ものの、3ヶ月から1年程度で退職、その後はアルバイトをされている方。
そして第二に、卒業時に就職氷河期に直面し就職を断念、そのまま
ずっとアルバイトをされている方。

まず第一のケースに関して必要なのは、「自分の本当にやりたいこと」が
何なのか、じっくり掘り下げて考えてみること。
選ばざるを得なかった就職先は、必ずしも望んだ職場ではなかったはず。
例えば全く興味も適性もないのに営業に配属されたり、広島勤務を望んで
いたにも関わらず転勤を命ぜられたり。そのなかで不本意な挫折を経験し、
今に至っているのではないでしょうか。それらを克服するためには、
まず今の自分に興味があることは何なのか、じっくり考えてみること。
ただ漠然と求人票を眺めていているのではなく、自分のやりたいことに
つながる仕事を探していくことが大切です。求人票を収集することが
就職活動ではなく、求人票の見方も今一度、再確認し、仕事の内容は
もちろん、自分の働き方の条件や働く上での譲れない条件を明確にして
いくこと。少しずつ明確化することで、漠然としすぎて行動できなかった
自分から、行動できるきっかけが見つかるはず。
自分で選択肢を絞り込み、十分に考えて決定したら、あとは行動していくこと。
そこから、自分の将来に繋げていってほしいですね。

そして次回は、第二のケースの現状をご報告します。
10代の方の就・転職をサポートしていくなかで感じることがあります。
それは、「働くこと」に対する認識の甘さ。
例えば授業のさぼり癖がぬけない学生さん。今はだらだらした生活を送って
いても、就職したらちゃんと「社会人」をやっていける、つまり「毎朝定時に
出勤して、上司に怒られても負けないで、8時間しゃきっと働いていける」って
思っている人、意外に多いんです。ですが環境が変わっても、人はそう簡単
には変われないもの。せっかく決まった仕事をすぐに辞めてしまって
いませんか?

そうならないために、まず日頃の生活を律することから始めてみましょう。
でもすっかり身についてしまった生活態度をいきなり改めるのって、
なかなか難しいですよね。

そんな方には、まずは日々の生活から「まあいっか」を減らしていくことを
おすすめします。
例えば、つい遅刻してしまう人。
そこには「遅刻してしまったけど、まあいっか」という気持ちがあるはず。
それは小さいけれど、「自分に対する甘え」。その小さな「まあいっか」が
蓄積していくと、「できないこと」に対して心が慣れていきます。
いちばん怖いのは、「できないことが悔しい」という感情を、次第に忘れて
いってしまうこと。それは「何かをやりとげた時感じる「達成感」や、情熱を
持って何かに打ち込む充実感を味わえなくなってしまうのです。

この悪循環を断ち切るためには、
まず生活の中に小さなハードルを設定してみましょう。
例えば、「5分早く起きる」。
達成できたら、少しずつハードルの高さを上げていきましょう。
小さくても達成した喜びを感じることができれば、
また達成できなかったときはその悔しさを感じることができれば、
それは成長した証。

あなたは今日何回「まあいっか」って、思いましたか。
明日はまずひとつ、減らしてみませんか。
現在、10代の方々の就・転職をサポートしているなかで、
短期間(数日~1年以内)に仕事を辞めてしまう方の理由の中で多いのは、
「待遇など条件が悪い」「思っていた仕事と違う」
「人間関係がうまくいかない」の3つ。
気持ちはわかります、経験者ですから。
ただ、「仕事が辛い、辞めたい」と思っている人は、それが成長の糧、
つまり大きな「チャンス」かもしれないと考え方や見方を変えて、
チャレンジしてみてはどうでしょうか。

私がキャリアカウンセラーとなって3年目。
キャリアに関する仕事にずっと関わりたい、そう思ったのは30歳を超えてから。
そこに至るまでに転職数回、事務・人材教育や派遣スタッフのコーディネート・
営業などを経験しました。
なかでも私にとって抵抗があったのは「営業」。
それまで事務しかやったことのなかった自分にとって、脅威でした。
「出来るワケない」「やりたくない」そう思っても、
当時の私に他の選択肢はありません。観念して営業を始めたのですが、
今思うとそこに大きなチャンスがあったのです。

短い期間ではありましたが、営業という仕事を通して、
経営者クラスの方々とたくさん話すことができ、
また自分の働きかけによって、営業先の方々が喜んでくれることを
体験しました。
「辛い、怖い、イヤだ」と思い込んでいたのに、得たものは限りなく大きく、
何より苦手なことが出来たという達成感は大きな自信となり、
その後の物事の見方・受け止め方が広がる大きなチャンスとなりました。

「やってもみないで避ける」という行動は、
「せっかくのチャンスを逃している」と言って過言ではないでしょう。
目の前に“悪い状況”が広がる時、また「今の状況を変えたい」と
思っている時、それはチャンスを勝ち取る前哨戦。
チャンスをつかむまでには、多少の苦労や辛い経験が待っているもの、
そう思って「嫌なもの」こそ、それをやっつけてしまおう。
いつもチャンスは、悪魔の仮面をかぶってやってくるのだから。
企業の方に「どんな人が欲しいですか」と質問すると必ず返ってくるのは、
「きちんと挨拶ができる人」。
この「挨拶ができる人」って、一体どういうことでしょうか。

例えば朝、職場で同僚と挨拶を交わす瞬間、ちゃんと目線を交わしていますか。
パソコンの画面に目を向けたまま、口だけ形だけですませていませんか。
挨拶はきっかけであり、重要なのはむしろそこで生まれるコミュニケーション、
つまり目を合わせて会話を交わすこと。会話の内容は他愛のないもの、
例えば「今日は暑いですね」「忙しいですね」などでOK。
そこで重要なのは、相手の様子、表情などから、
相手が期待する言葉や対応が何なのか見極められることです。
例えば洋服屋さんに行った時。店員さんに相談したい場合と、
とりあえず見たいだけの場合がありますよね。
「とりあえず見たいだけ」を的確に察知して静かに見守ってくれる
店員さんには、やみくもにセールストークを繰り出してくる人よりも、
好感を持てたりしませんか。

「コミュニケーション能力がある人」というと、
何かオモシロイことをパッと言える人、場をもりあげられる人、社交的な人、
といったイメージをもたれがちですが、求められているのは、
相手の気持ちをくみとって、言葉や態度にあらわせる能力。
日々挨拶をすることは、この「コミュニケーション能力」を身につける
第一歩になります。

日々、中学生や高校生のみなさんの就・転職をサポートしていますが、
学歴が問われる仕事も多いという現実は残念ながら否めません。
統計でも学歴によって生涯賃金が低くなる傾向は顕著で、
何より職業の選択肢が狭くなっていきます。
そのなかで苦しんでいる若い方を多く見てきました。
また、ある統計で、学歴ごとに新卒から3年以内の離職率を調べていますが、
“大卒で3割、高卒で5割、中卒で7割の方が一度は離職している”のだとか。
人生ってなかなか思い通りにいかないことありませんか?

自分の人生が思うようにならない理由が仮に学歴だと考えて
その状況を変えたいと思うならそこから脱け出す方法は必ずあります。
しかしそこで、闇雲に突き進んでしまうのは逆にマイナス。
まずは、現在地から「目指す状況」への進路チャートを書いてみることです。
「目指す状況」から逆算して書いてみてもいいでしょう。
目的地へ行くためにどうすればいいのか、その方法はいくつあるのか、
それぞれの方法には何が必要か、経済面、時間などの条件も考え、
状況を整理していきます。
周りの人の協力や理解を得られるかが重要なポイントになる人もいるでしょう。
あらゆる方法についてそれらが可能か否か、ひとつひとつ検証し、
いわゆる自分の「人生のシナリオ」を書いてみるのです。
勉強しなおすという進路を考えたなら、進学や資格取得などが考えられ、
仕事を続けながら学ぶ方法もあるでしょう。

そして、解決策はひとつではありません。
出来ないと決めつけず、前向きにチャレンジしてみましょう。
そうして、あなただけの「人生のシナリオ」は、
あなた自身の手で書き直され、完成していくのです。


by HOPナビ・・・広島の求人求職情報

10代の方々の就・転職をサポートしていくなかで、
「やりたいことが見つからない」といった声を聞くことがあります。
「やりたいこと」って、どうやったら見つかるのでしょうか。

そのためには、理由もなく自分の中の情熱に突き動かされるような
「やりたいこと」を感じ取れるように、
まずは感受性を養い、心のアンテナを敏感にしておくことが必要。
意識して「感動」にふれる機会を持つことも大切です。

例えば、TVや映画、絵画を観る、旅にでる、自然に触れるなど、
いくらでも方法はあります。
何よりも効果的なのは、多くの人と接すること。
人との出会いによる刺激は良くも悪くも大きいもの。
そこから、今まで知らなかった世界が広がったり、
自分の興味の方向性が見えてきたりするでしょう。

私の場合は、小さな子どもと遊んでみます。
子どもは目の前にある石を投げてみたり、突然泣き出してみたりと、
自由に感情を表現します。
子どもの自由奔放さに触れることで、我を出せない大人の社会で
自分自身にかけていた規制が取り払われるのを感じます。

意識して感性を高めることで自分の知らなかった世界が見えてくるし、
人とのつながりを感じることができる。
そのなかで、「なりたい自分」が見えてくるはずです。


by HOPナビ・・・広島の求人求職サイト

多くの人とカウンセリングを重ねる中で、「自分を信頼できない」という
根本的な理由が、「親との関係」に起因していることがあります。

逆に言えばそれは、親との関係を見直し、いい距離を保ち、自立することで
自分を信頼し、自分らしく生きることが可能だということ。

例えば、進学先や就職先を選んだ理由や、そこを基点とした将来への
キャリアパスを、大雑把にでも答えられない人。
また、なんとなく就職したが、漠然とした息苦しさや無気力感を抱えて
退職してしまった人。

そんな人の中に、
「親がよしとする大学へ進学し、親がよしとする就職先で仕事に就いた」
ということはありませんか? 

就職した時は、就職の目的が「親が安心すること」「親から小言を
言われないこと」が大前提だったわけですから、
その時点では自分自身にとってベストの選択だったのだと思います。

ですが、年齢を経るにつれて、
「よい子でいたい自分」や「親に叱られない自分」と
「やりたい仕事がある自分」「歩みたい人生がある自分」との間に
ギャップができていく・・・。

これは、本当の自分の気持ちに気付かないでいるために、
「自分の気持ちがわからない」「自分を信頼できない」
という状態に陥ってしまうことがあるのです。

思い当たるところがある人は、自分の本当の気持ちに気付きましょう。
そして、できることなら気付きを率直に親に伝え、
正面から話し合ってみましょう。

親が気に入る生き方、親が気に入る子供を演じなければならないという
思い込みから解放された時、新しい親子関係で、親を大事にしながら、
自分らしい新しい人生を歩み始めることができるのです。

by HOPナビ・・・広島の求人求職サイト

「やりたい仕事が見つからない」という人が、よく居ます。
そんな方には、「縁があった仕事を、とにかく一生懸命やってみる」というのも
大事な選択です。経験には何一つ無駄なものはありません。
むしろ、遠回りの経験や体験は、本物のやりたいことに導いてくれるのです。

私の知人は看護学校を卒業し、十数年間看護師をしていました。
看護師の道を選択したのは父や姉妹(看護師)の影響があったからで、
当時に迷いはなかったと言います。

看護師の仕事はやりがいもあり、彼女の人間性を大きく成長させました。
けれど現場の経験を重ねるうち、
言葉にはならない微細な「何か」を感じはじめたようです。

そんな折彼女は、大きな影響を受けた父との別れを体験します。
頑固一徹だった父は臨終前に残った力を振り絞り、こう伝えたそうです。

「やりたいことをやり。」

娘の将来を思い遣った、最後の言葉でした。
彼女は私にこう言いました。
「看護の現場にいると、身体が元気なことはありがたいといつも思ってました。
 身体が元気だと心も元気になりますよね。
 元気の素はまずは食べることです。
 今の私は、食べることから人の健康に関わりたいと思いはじめてるんです。」
「私ね、パン作りを習ってたんです。焼いたの、食べてみます?」
彼女が焼いたパンはほんのり甘くてふっくらと柔らかくいい匂いがし、
身体に入ると優しく癒される感じがしました。

彼女は今年の8月から、看護師からパン職人へと大きく方向転換をします。
今の彼女には気負いはありません。
彼女の父と看護師のキャリアが、自然に彼女を導いたからだと思います。
私は早く、あの優しいパンの上得意客になりたくて仕方がありません。

by HOPナビ・・・広島の求人求職サイト

「やりたい仕事がない」「給料がよくない」「勤務地が・・・」
そんな風に、マイナスの要因ばかりを口にして、後ろ向きでいる人はいませんか?


世の中には、障害を背負っていても、また経済的に苦しく家庭環境が恵まれなくても、
周りを恨んだり自分を卑下したりせず、前向きに社会と関わろうとする人が沢山います。
五体満足で生まれ、普通の境遇で生きてきたのに世間から逃げたくなってしまう人と、
何が違うのでしょうか・・・・・。


私の友人を例に挙げるなら、最大の違いは、
常に周りの人への感謝の気持ちがあるか否かということでしょう。

彼女は身体的障害を持ち、家庭環境も幼い頃から苦労があったようです。
しかし、周りを責めたり自分を卑下することなくそれらを率直に受け入れ、
自分を助けてくれる人に感謝する気持ちを持ち続けているのです。
彼女が周りに感謝するから人が集まり、
人が集まって助けてくれることにまた感謝する・・・、
だから彼女の側には家族、友人、知人・・。常に誰かいます。

そんな彼女でしたが、障害が壁となって
一番希望する職を諦めなければなりませんでした。
「やりたい仕事+できる仕事」はなかなか決まりません。
何度も話し合い、“どんなことがしたい?”という私の問いに、
「疲れている人を元気にしてあげたい」と話すようになりました。


「自分が今までしてもらったことを、人にしてあげたい」と。

そんな希望から選んだある職場が、
未経験かつ障害者であることを受け入れてくださり、
今は充実した生活を送っています。


彼女のように、自分の奥底の気持ちに向き合って、
清らかな気持ちで仕事を選ぶことができたなら、
誰もがきっと、天職を見つけることが出来るのではないかと思うのです。


by HOPナビ・・・広島の求人求職サイト

「自分は能力が足りない」「社会に必要とされていない」
と強く思い込んでいる人がいます。
いわゆる「自分に自信がない」という状態。
このような“自分に対する不全感”は、
一方では成長へのエネルギーとなる重要な因子ですが、
このマイナスの感情が強すぎると、必要以上に落ち込んでしまいます。

自分に自信がない人は、
その状況を「今の自分が望んでいるのかどうか」まず訊いてみましょう。
そして、自分の何に対して自信がないのか、
いつから自分が苦手になったのかを、回想してみましょう。

「自信がない自分」=「影の自分」。それもまさしく、自分自身です。
人は成長発達の節目に、必ず「影の自分」と
正面から向き合わなければならないことがあります。
人間は完全な存在ではありません。
だからこそ、その自分を受け入れることができれば、
必要以上に作られた不安感から開放されることでしょう。
完璧でない自分を受け入れ認めることで、
世界に一人しかいない『かけがえのない自分』を
大事にすることができるのです。

「ダメだなぁ。でも、それでもいいよ」と。

それは相手の影の部分も認め、大事にすることができる
という自分との出会いとなります。
そんな風に心がオープンになれば、
あなたはきっと誰かに必要とされることを
実感できる人になれるでしょう。

そこから、やりたい仕事や、なりたい立場を考えることができれば、
きっと肯定的で、自分らしい答えを導き出せますよ。

by HOPナビ・・・広島の求人求職サイト