大島副総裁、田野瀬幹事長代理への申し入れ

　「ＴＰＰ参加の即時撤回を求める緊急決議」について、谷垣総裁に続いて、大島副総裁、田野瀬幹事長代理に申し入れを行いました。

【日時】　１１月４日（木）　１０：５５～１１：１０

【場所】　自民党本部　副総裁室

　大島副幹事長からは、農林水産大臣や党農林水産物貿易調査会長を歴任された経験に基づき、「我が国は国際交渉において、農業の多面的機能をお互いに認め合うルールづくりを主張してきた。この基本を検事すべきだ」、「米国はＴＰＰでは金融・保険分野に関心が強いと聞いている。各地域の産業への影響も心配であり、地域別にＴＰＰの影響を訴えてゆくべきだ」との大所高所からのご意見をいただきました。

　田野瀬幹事長代理からは、「木材の関税撤廃した結果、全国の林業・山林は壊滅状態になってしまった。ＴＰＰで関税撤廃を行えば、明日の農業がそうなるのは間違いない」と本会の決議に対するご理解をいただきました。