初恋の人から手紙届きました。


拝啓、赤飯炊の助様へ

元気にしてる?
今でも相変わらず浴衣フェチですか?
冬でも「浴衣を着てきて」と言った炊の助を思い出すと、
今でも笑ってしまいます。

穏やかな炊の助に私が「引っ張っていってくれないから乗り換える」と宣言して
お別れすることになったあの日から、もう10年が経ったのですね。
月日が流れるのは早いものです。

お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。
ただふと思い出して懐かしかったので、
思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな?

今、あのころの付き合いをあらためて考えてみると、
私たち、めちゃめちゃな恋愛でしたね。


なんだかんだ言っても余裕があるのはいつも炊の助のほうで、
私はいつも泣いていたような気がします。

そういえばあのころ炊の助はよく「おれと別れたあとのおまえが心配だ」と言っていましたね。

本当は炊の助のほうがモテていないことは黙っていたのですが
(私はわりと告白されていたので)、その後はどうですか?

確かあのとき、私にとっては5人目の彼氏かなにかで、
炊の助にとっては初恋だったんですよね。


最初のころの赤飯炊助はやけに馴れ馴れしくて、
初デートからいきなりキスしようとしていましたよね。
「付き合えばキスしていいんじゃないの?」って(笑)。

炊の助は付き合った当初から思いやりに溢れていて、
「一生おれについてきてもいいよ。女はおまえ一人でいいから」と言ってくれましたね。
何様かと思いましたが、すごく嬉しくもありました。


その後、結局何人にそのセリフを言ったんですか?
それからのこと知りたいです。

全体的に言えば、私は炊の助と付き合えてよかったと思っています。
あれでも炊の助なりに一生懸命頑張ってくれたのだろうし、
自分もだいぶ寛容さが鍛えられました。どうもありがとう。


いろいろ書きましたが、
私はそんな炊の助のことが好きでした。
これからも炊の助らしさを大切に、当時本気でやっていた透視の練習も続けて(笑)
新しい誰かを幸せにしてあげてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. よく「おれは爪の白い部分が広い!」って
見せ付けてきましたよね。どうでもいいけど…。

熟男熟女の日本語教室
初めて一緒に撮った写真も添えられてたじゃんードキドキ
もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対。