のぐら家の人様にはお見せできないお風呂の話です。
あまりにも酷いので、まずは別のお部屋をパシャリ。
どこかに猫が隠れています。わかりますか?
さて、話はずれてしまいましたが、お風呂の話。
のぐら家のお風呂をご紹介します。
中古戸建てを購入検討の方、ぜひ参考にしてみて下さい。
わー、酷い。
在来風呂と言います。
ユニットバスやシステムバスと呼ばれるメーカーのお風呂ではなく、コンクリートブロックを積んで釜(浴槽)を落とし込み、壁や床はタイルで仕上げているお風呂の事です。
今でもオリジナリティのある在来風呂を設置検討される方もいます。設計事務所なんかの家は在来が多いです。
断熱性はもちろん無いので、冬はとにかく寒いです。また、タイル目地の掃除も大変。
換気扇は手動で蓋が開くタイプ。年中開いています。
窓にはネトネトした垢が付いてます。取れないです。
さらに開けると、
ご存知ですか?青い網戸。
昔の家でよく見かけますが、何で青いのでしょうね?
空が青いから、網戸も青く爽やかに演出しているのでしょうか?(そんな訳で無いですね…)
一番酷いところが、
浴槽。
もう、初めてお風呂を見たとき、絶対お風呂は新しく取り替える!と思いました。
前に住んでいた方も、あまりこの浴槽は使っていなかったみたいです。
どうでしょう?ここまで見て、酷いお風呂だと思った方がほとんどでは無いでしょうか??
築年数のある中古戸建てを購入する場合、お風呂が在来で状態の悪い物件が多いです。
のぐら家がまさしくそうです。
在来風呂からシステムバスへのお風呂交換の費用は相当掛かります。100万以下はまず無理でしょう。
さらに在来風呂の場合、割れたタイル目地やコーキングの隙間から水が漏れ出し、土台を腐らせてしまう危険が高いです。
土台を交換する場合も費用がかさみます。腐れの進行具合が読めないので、見積金額が高くなる可能性もあります。もう、踏んだり蹴ったりです。
古い民家を購入する場合、在来風呂交換はマストです。そして、費用はかなりかさむものと思ってください。
お風呂はその日の疲れを取ってくれる、とても大切な設備の一つです。
のぐら家も早いタイミングでお風呂周辺のリノベーションを行いたいと思います。
参考になれば幸いです。
つづく。