先週末の話になってしまいますが、待ち時間中の試乗
第3弾は・・・
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フォルクスワーゲン ティグアン
2015年の東京モーターショーで発表されてから約1年、
日本でもついにリリース。発表会が17日なのにもう
試乗車が来ていました。今回はTSIハイライン。
 
乗ってみた感じ、やはりね、走行安定性は
期待通り!
先代よりも軽くなったとはいえ、ゴルフより重量はある
わけで、1.4Lでもそれを感じない軽快な走りはさすが。
ステアリングも太いタイヤを履いているわけですが、
重く感じることもありませんでした。
私がゴルフの感覚に慣れているのもあるのかもしれま
せんが、「安心して乗れる」というのが率直な感想です。
ドライビングポジションも高い位置で、ボディサイズも
異なり、当然運転感覚も変ってくるはずですが、何の
違和感もなく運転できてしまった・・・
室内もスイッチ類のレイアウトもほとんどといっていい
ほど同じ位置にあり、煩わしさも感じませんでした。
メーターはさらに進化して、ナビゲーション画面も中に
表示されるようなりましたが、視線移動が少なくなり、
これはすごくいいなと思いました。
 
気になった点はというと、スペックを見て感じたことで
すが、全幅が1850mmにまで到達し、広すぎるな・・・
と思ってしまいました。
これがネックで敬遠なんてこともあるのではないかと。
価格もR-Lineで諸費用入れると500万に近く、ナビが
標準とはいえ、高い・・・と思ってしまい、「コンパクト
SUV」とは言い難くなっている気がします。
今後、2.0Lで4MOTIONの追加も予定されているそう
ですが、それだといくらになるんだろう・・・
4MOTIONにこだわらなければ、1.4Lでも十分満足な
クルマなのは間違いありません。