プリンスグラファイトの

伝説的な初代&2代目モデル

リアルタイムでは

お目に掛かる機会はございませんでしたが

雑誌等では頻繁に拝見してました。

但しウッドラケット全盛時の中、

プリンスグラファイトは

どこか異質に見えていた印象でした。

今現物を改めて見ると

スロート部分がスマート且つすっきりした印象で

MADE IN USA アメリカ製

初期のデザインを好むユーザーが

多いのも頷けます。

(初期のPrinceロゴもカッコいいですね)

ラケットケースもスウェード調のストラップ付き

ハーフカバーが妙にお洒落に感じます。

(当時は3本入Princeロゴの入ったケースを抱えたプレーヤーも多かったですね)

初代のグロメットレス、2代目のピングロメット

今のラケットでは考えられない構造ですが

当時としては画期的事だったと思います。

(ストリンガーは大変だったでしょうね)

1980年初頭の定価が84000円!!

その後の90,000円に比べれば安いですが

相当高額なラケットですね。

 

日本ではジーン.メイヤー選手や

ビンセント.バンパタン選手等

が初期グラファイト使用プレーヤーとして

馴染みが有るかと思いますが

日本でも

白戸仁選手や丸山薫選手、土橋登志久選手等

デビスカップの舞台で使用されたりと

多くのプレーヤーに愛された名品だと思います。

 

その後デザインや素材等は変化しますが

グラファイトの名は現在へと続き

近日発売のファントムグラファイトも

センターブリッジの入った

往年の形状を受け継いでおり

これからも進化しながら

伝説は続いて行くでしょう。

(まだまだ書きたい事いっぱい有り過ぎますが....)