昔から、太陽と言われるのと、お日さまと言われるのとでは、気分に違いが
あることを感じていました。
陽だまりと言う言葉も好きなのですが、友人と話す時も、太陽がね、というと、
少し硬いな、と思うので、お日様がこのごろ、はやく居なくなるからね、などと
話をします。
上階、角の部屋、暑い時は暑く、寒い時は寒い部屋のため、
日よけや、隙間風を防ぐもので、せっかくの窓が機能しない季節もあります。
最近、寒いな、でも、と思って、思いっきりカーテンを開きます。
朝の日差しが眩しいです。まさに、お日さまです。さまをつけるものとしては、
異質なものでしょう。
しかし、このお日様が、沈んだ気持ちを明るくしてくれる存在として
強く意識されるのが、寒い季節、今日もお日さまの光に励まされています。