先日、友人が子ども(3人)を連れて遊びに来ました。
「工作しようね」とは伝えていたので、楽しみにしていたようす。
遠路はるばるの来訪なので、スタンプでぺたぺた…ステッカーアートでぺたぺた…と簡易なものを想定していた私。
さっそく、「なんか作るー!」とやる気は満々!
でも、「なんか」って。
しかも、できれば夏休みの課題になりそうなものときた。。。
なんかじゃなくて……と話していると、布ものを作ってみたい!と。
でも、Hちゃん(1年生)もMちゃん(4年生)も裁縫は一切したことないらしい。
私は2年生の頃に、洋裁やってたおばにフェルトのポーチやボタン付けを教えてもらいました。
だから、大丈夫じゃない?と、言ってみたものの、私が不安。
人に裁縫教えた事ないんですけど。。。
とりあえず、作るものはポーチに決定!
ファスナー付けに難易度が高い!と思ってしまうけど、全部並み縫いでできるので、簡単簡単と、みんなでチャレンジ!
「教えるけれど、手伝わないから、最後まで自分で作る事!」と約束をして、いざスタート。
初めて持つ針の先端を怖がるHちゃん。
左利きなので、縫い方が逆になってしまうMちゃん。
それぞれ苦労しながら、慎重に一生懸命ひと針ひと針縫っていきます。
もう一人ちびちゃんがいるので、時々私かKちゃん(ママ)の手が離れます。
私が離れてる間、Kちゃんが教えているのだけど、教え方がひどい(笑)
初めての事に不安だらけのお子たちに、「なんででそういうことするの!」「こうって言ったでしょ!」「人の話をちゃんと聞きなさい!」となかなか厳しい。
子どもたちのやる気を削がないように、フォローを入れつつ、ファスナー付けを無事にクリア。
さ、一度ひっくり返してみよう!とひっくり返すと、ポーチの形に近い状態に喜ぶお子2人。
ところが、さっきまで偉そうにしてたママのポーチが、ひっくり返らない。
なんと!ファスナーの付ける向きが違う。
一斉に「人の話はちゃんと聞こうね!!」と口撃開始!立場逆転(笑)
見本のポーチを見せると、私はこの形がいい!横にタグを付けたい!とか言い出すふたり。
まあ、お目が高い。
多少しつけてあげたり、補強は手伝い、裏や縫い代の始末はちょっと手を抜いたけど、玉止めなんかもマスターして、ほとんど自力で仕上げることができました。
所要時間も2時間くらいかしら。
そして出来上がったのが、こちら↓↓↓
Hちゃんのさいころポーチ(たまごっちケースに決定!)
Mちゃんのぺたんこポーチ
布選びのセンスもなかなか。
初めて作ったポーチに2人とも大喜びでした。
大事に使って欲しいです。
子どもたちって、興味のあることにはほんと真剣になるんだなーとつくづく思う夏休み。