この問題について、

① なぜ、目視できる、直径27mもある大きな気球をアメリカ領土に入る時点で発見できないのか? 米軍、民間飛行レーダーではみつからないのか?

② 3年前に日本でも同様の飛行物体が確認されてるが、その時の日本の対応は?
  こんなに、ニュースになった記憶がないので、通り過ぎるのを見守っただけ・・・
  日本の危機管理はどうなっているのかな・・・

  気球が「日本を攻撃しに来た」と言う根拠がなければ、武器を使って破壊出来ないらしい。

  気球が衛星よりも詳細な情報を収集しているのであれば、戦争は昔から情報が勝敗を左右している

  日本も、ロケットが飛んでこないと、反撃できないと言う事を見直すべきでは・・・

  

③ 測定したデータは、通信で地上に? 気球の機器に保存、回収方式?



<参考WEB>
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73864?page=3

気球の目的は何か

 この偵察機級について何よりも気になるのは、その目的だ。米政府高官らは早い段階で、この気球は、中国の偵察気球で「情報収集をしている」と指摘している。

 というのも、そのサイズが気象観測のための気球よりも大きいことが挙げられる。幅は27メートルほどあり、気球に付けられている機器が通常の観測機器とは別のものである可能性があるということだ。また、これまでになく長時間、アメリカ上空を飛行していたことも特筆すべきだろう。

 一方で、中国は世界で600機以上の軍事衛星を打ち上げ、監視衛星も大量に使っているので、「わざわざ気球で情報収集する必要はない」との見方もある。気球で地上の画像の収集をしていたのではないかとも指摘されているが、現在は衛星からもかなり高解像度で撮影ができるようになっているため、気球を使う必要性はそれほどないとも思われる。

 ただ少なくとも、気球ならば飛行ルートや撮影危機の角度などある程度のコントロールはできるので、上下に動いて小型化された機器で何らかの撮影を行うことが考えられ、衛星では難しいゆっくりとした動きで情報収集も可能かも知れない。


 加えて、気球にはセンサーなども取り付けられていると見られており、地上の通信データや無線トラフィック、電磁波、放射線などを拾っている可能性もあると見る専門家もいる。これは衛星ではできない“任務”であり、もしもこのようなことが実際に行われたとなれば、安全保障上の大きな脅威となる。