危ないお客様 ①
走行中に席を立ったり、車内を歩き回るお客様
高齢者のお客様にはせっかちな性格の方が多く、バス停近くになると席を立って出口へ向かって歩いてきます
バス停に停まる時は必然的にブレーキをかけるのですが、手すりや吊り革にもつかまらないお客様ばかりなので転倒してケガをすることは目に見えています
たとえ個人責任であってもバスの車内でお客様がケガをすれば会社や運転手はその責任を負わなければなりません
この2週間、何人ものお客様に注意しましたが「何でそんなに怒ってるの?」みたいな反応をされました
これでは何の改善にもならないと思い、降車ブザーがなる度に「走行中は危険ですのでお席をお立ちになったり、車内を移動しないようにお願いします」、「お降りの際はバスが完全に停ってドアが開くまでお席をお立ちにならないようにお願いします」とマイク放送でしつこいぐらいに注意喚起しています
かなり効果は出ているものの、走行中に席を立ったり、車内を歩き回るお客様はゼロにはなりません
特に今年度は車内でケガをするお客様が多い傾向にあり、引き続き注意喚起を続けていきます
危ないお客様 ②
バスを降りた直後、バスの前を横断しようとするお客様
特に高齢者のお客様が多く降りるバス停があるのですが、すぐ目の前に押しボタン式の信号が付いている横断歩道があります
バスを降りて、すぐに道路を横断するお客様が多く、これは危険⚠️です
バスは出足が緩やかですぐに停まれるため、お客様とぶつかることはないのですが、バスを追い越してきたクルマにはねられる危険性は大です
高齢者は「クルマはかならず停まってくれる」と信じ切っており、まったく危機感なく道路を横断しようとします
これもマイク放送で注意喚起しないといけないのかな?と考えているところです
お客様がバスを降りてからのことまであれこれ言いたくはありませんが、事故が起きてしまってからでは手遅れになりますから