新しい年を迎え、謹んで皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
(茨城県岩間町 合気神社)
本年も合気道を愉しめることを心から喜びたいと思います。
合気道人の皆様
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本年も開祖が伝え、遺した剣・杖・体術の
一致を目指し、完成した武産合気道を探求し、
“植芝盛平”の見た世界、その中心にある
ワンピースを追い求め、より深く稽古を進めたいと思います。
『合気道』は、
開祖 植芝盛平翁が昭和に創始した
近代武道であり、日本の剣術、杖術、
柔術に伝わりし、技法、術理の粋を
集大成として、後世に遺していただいた。
合気道を深く学びたい合気道人は、
開祖が遺された素晴らしい型の数々を味わい
合気剣、合気杖により矯正をかけて、
型の研鑽に励むことを強く推奨します。
年始にあたり、
開祖盛平翁が初めてハワイに渡った時の言葉に
「すべての国々に橋をかけて、
和と愛を持って世界を結ぶのが
合気道なのであります。そして、
私は、まだまだ修行中でありますから、
橋をかけるだけではなく、ますます
真なる武の道を磨かねばならぬ」
と仰ったそうです。
当時78歳の開祖にして
「修行中の身である」と
仰っているのですから、
その道をたどる我々は
気持ちを引き締め、これからも
真摯に修業して行かなければならない。
それでは、皆様、本年もよろしくお願いします。
<道場紹介>
残された合気剣・合気杖・体術の理合いを
日々、稽古しております。
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