合気道の技には形と順序があります。
形ができるようになるまでは、正しい型を学ぶことが大切となります。
正しい型を学ぶためには、稽古に際して正しく掴むこと、正しく握ることがとても大切です。
本日、稽古では合気道でも屈指の痛みを伴う<二教>
<ポイント>
相手の手首を左手でしっかりと掴んで右手刀で相手の手首を斬りさげるようにする(口伝)。
下まで十分に叩きおとすと手首をとるのが楽である。けっして握らないこと。
固め技には、基本としては巻きこむようにして入る。
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武産合気道(第2巻) より
発行 1995年5月
著者 斉藤守弘
ちなみに、合気道では基本相手をうつ伏せにして制します。
本日は様々な二教をしたので、抑えは省略しましたが、
<二教の抑え>の口伝について、
相手の腕を自分の道着を掴んで腕が抜けないように挟む訳ですが、
開祖は二教の口伝として、
『青竹をバリっと割り砕くような気持ち』(口伝)
と云われたそうです。
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▼日時:2025年12月21日(日)
▼場所:猿投コミュニティセンター
・9:30~子供クラス
*子供の習い事にお悩みの方、合気道をご検討の方は、 こちらをご覧ください>>>
・10:30~大人クラス
・11:30~武器技(合気剣)
・12:00~自由稽古(任意)
<本日の稽古内容>
・体の変更
・ 〃 気の流れ
・諸手取り呼吸法
・諸手取り二教
・胸取り二教
・ 同 変化5(抱える)
・ 同 変化6(下から)
・ 同 変化7(折る)
・座り技呼吸法(上から抑えられた場合)
《武器技:合気剣》
・素振り1、2本目
・右の合わせ、左の合わせ
・組太刀之3
<道場紹介>
【合気道豊田葵道場】は、豊田市内で合気道の普及と発展に貢献し、30年以上が経過しました。
クラスは子供と大人に分かれ、週2回(土日)の稽古を通じて、心と身体を鍛え、己を磨くことを目的としています。
合気道は、剣、杖、体術の一致を目指した武道であり、豊田葵道場では体術だけでなく、合気剣と合気杖を稽古しています。
遺された型を通じて、身体操作を高めます。
体術の中に剣術や杖術の術理が見え隠れする。稽古を重ねれば重ねるほど、一致する確度が高まる。
合気道技の深奥(しんおう)を目指したい方は、体術と同様に剣と杖を稽古することを推奨したい!
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<合気道に興味関心がある方>























