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オヤジにとって孫文像は香港・武漢に次いで3体目だったと思いますが、広州中山紀念堂の孫文像はなんとも立派。背景にある紀念堂の青い瓦と「天下為公」が銅像を威厳に満ちたものにしています。
この日に限らず広州は湿度が高く、画像のように靄がかかったような日が多いのですが、青い瓦はそんな淀んだような空気をブッ飛ばしてくれます(画像はそうでもないが…笑)。

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オヤジは孫文が広東省の出身で、中国で一般的に中山先生とか孫中山とか呼ばれているのは広東省中山市の出身だからなのだと思っていましたが、正しくは孫中山の出身地を中山市と名付けたとのことです。「中山」の由来は孫文が日本で活動していたときに見た中山さんという家の表札が気に入ったからとか…笑。

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しかし…中国には近代に活躍した人の銅像は孫文以外にはないのでしょうか?
知れば知るほど胡散臭い人物なのですが、どうしてこんなにモテるのでしょうか?

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今年は孫文生誕150周年なのだそうで、銅像の台座下は花壇の他に花輪で彩られていました。

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