パッと見「統一教会」かと思っちゃました(笑)。
統一会堂は南ベトナム時代に大統領府だった建物だそうです。当時はノロドン宮殿とか独立宮殿とか呼ばれていたとのことで、現在は博物館として一般に開放されています。と、言っても資料のような展示物はほとんどなく、建物自体が激動の時代の正に舞台であったとして整備・保存してあるというものです。
「宮殿」とはよく言ったもので、内装など豪華な造りです。映画室やラウンジ…まあ豪華客船かホテルですね(笑)。
シャングリラホテルみたいです。
小劇場(キャパ4～50人)も整っています。
ラウンジ。広い部屋なのに小さく固まらなくてもいいと思うのですが～。
屋上にはヘリポート。脱出用でしょうか？
中庭横に展示されているM48 パットン。ジャングル戦では戦車の出番は少ないと思うのですが、末期の都市近郊の戦いでは戦車戦があったようです。
F-5e AVION ベトナム戦争と言えばF-4ファントムとナパーム弾だと思うのですが…この飛行機、正直なところ、初めて知りました。
ベンツもあれば
ジープもある。
館内の土産物屋でオヤジの目を引いたジオラマ。1/48スケールで、出来はオヤジよりチョイ上かもしれません。3,400という値札なので3,400,000ドンだと思うのですが…17,000円って安すぎやしませんか？(汗)
で、結局、買ったお土産はコレ。マグネット。
高校の社会科学習で来ているのでしょうか？ アオザイ着ている娘は観光客にモテモテです。
統一会堂中庭の噴水。平和が一番です。