6月24日 金曜日
午後6時
13歳のミニシュナ、レオンが壁に頭を擦り付け、周りながらふらつきながら歩く。
じきに歩けなくなりその場に座り込んでしまった。
普通じゃないと思い顔を見ると眼球が揺れてヨダレを垂らしてる。
直ぐに病院に連れて行くと「前庭異常」との診断。私はこんなレオンを見たのは初めてでパニックになる。
先生は老化もあるし、老犬にはよくある事で、治れば普段通りになると。
とりあえず3日間の入院。血液検査と心電図を付けて24時間の点滴。
6月25日 土曜日
午前中に様子を見に行く。
眼振はずいぶん治った。
門脈シャントのせいもあり、相変わらず肝臓の数値が悪く中性脂肪も高い。
私がさわるとヒィヒィと泣く。
引き続き様子見。
6月26日 日曜日
午後に様子を見に行く。
肝臓と中性脂肪の数値が少し下がった。
眼振も落ち着きレオンはまた切ない声で泣く。
あと1日か2日入院しましょうと言われて後ろ髪を引かれる思いで病院を後にする。
6月27日 月曜日
朝イチで病院から電話がある。
退院のつもりでお迎えお願いしますとの事。
ソッコーで病院へ。
先生は入院していても数値に変化は無いし、お家のがいいでしょうとの判断で退院。
前庭異常は随分落ち着いたけど、自宅での点滴と通院。
6月28日 火曜日
すごく嬉しい顔をしてくれるレオン。
愛しい愛しい。
点滴もおとなしくさせてくれるから助かる。
本当にいい子。
夕方、少し吐く。うんち💩はゆるい。
夜の11時過ぎ、ずいぶん涼しくなったので少しだけ外を歩く。5分くらい。またゆるいうんち💩。ほとんど水みたい。缶詰の療養食を食べているが、うんち💩が缶臭い。
帰ると玄関で吐く。ちょっと多め。夕ごはんがほとんど出ちゃった。外歩きが悪かったかな。
心配だけど、レオンはさっぱりした様子でスヤスヤ眠りだした。