本日は

親の介護・相続と自分の老後に備える会の勉強会で

表参道へ行ってきました。


「親が倒れる前に知っておきたい、訪問介護の実際」

というテーマで

企業系の訪問看護師・原田喜代乃さんのお話を

うかがいました。


今は長期入院が許されないので、

高齢者が入院していても診療点数の関係などで一時退院させられたり

患者や家族の希望で一時退院のとき、

あるいは介護保険の訪問看護もなさっているそうです。


そうした訪問看護の現場の話をうかがいつつ、

わが家ではどうすべきか等をぐるぐる考えていました。


原田さんの本音では、

終末期、病院で管につながれて長らえるより

家で自然に弱って亡くなるのが幸せなのでは・・・とのこと。

まったくその通りだと思いますが、

問題は、現実問題として家族がどこまで支えられるか、

どのようにして仕事を辞めずに介護体制を整えるかなのですが、

孫まで総出でシフトを立てた話などはなるほどと思いました。


いろいろ情報を得たからこそ、いろいろ考えておけるのですよね。

とっさのときにパニックにならないためにも、

「知っておく」ことは大事な予防策だと思います。


原田さんのお話はDVDでも聞くことが可能だそうです。