実家は海から歩いて3分くらいのところにあり、

津波の実態のシミュレーションなどを見るにつけ、

水の被害がなかったことが奇跡としか思えません。

あの夜、まだ大津波警報が発令されているのに、

せっかく避難した親戚宅から自宅に戻ったと聞き

どれだけ心配したか、

今も怒りに近い感情として思いだされます。

原発の恐怖と電車が動いていない以外は

日常生活にほぼ戻ったようですが、

余震にはおびえています。

母は大きな地震が来たら、

今度は自分たちのエリアに津波がくるのではと思っている様子?

被害が小さくて済んだことをどこかで申し訳ない、

と思っているようです・・・。

これも震災のトラウマですね。

時間がたてば、少しずつ落ち着いてくることでしょう。



個人的にこの震災で何ができるかを考えましたが、

・日本赤十字社や被災地域への寄付をさせていただく

・被災した身内・親戚への支援

この2つに集約させていただこうと思っています。


悩みましたが、少額ですが継続的に中国・四川地域に行っていた寄付を止めさせていただきました。

今後は、書籍重版による収益の一部を、継続的に被災地などの寄付に充てるつもりです。

内容は変更するかもしれませんが、今のところはその予定です。



がんばろう、日本!!!!