13階で地震に遭遇。

テーブルの下に隠れたけれどテーブルごと揺さぶられました。

建物が折れるのではないかと思うほど揺れましたが

免震構造は揺れなければいけないんですよね。


揺れが5分近く続く中(大きいのはもう1回ありました)、

息子のケータイに電話をかけたらすでにつながりませんでした。

メールも送信できず・・・

窓からは数か所で煙が上がっているのが見え、

これはたいへんなことが起きたなと。

ケータイで震源は宮城県と知りましたが、

ここまでの被害とは想像できませんでした・・・


余震も続き、なかなか外にだしていただけませんでしたが、

階段で外に出て、まっさきに公衆電話に駆けつけました。

ケータイがつながらなくても、公衆電話は回線が違うので使えます

平井にビリヤードの練習に行っている息子と

茨城北部の実家に連絡。

ビリヤード店に電話がつながり、息子の無事を確認。

親は電話にでません・・・

電車はしばらく復旧しないなと思い、

とりあえずバスを乗りついで自宅へ。


覚悟をしながら鍵を開けた自宅は、

2階なのと、一昨年の引越しの際に地震対策をしたためか
(食器棚のストッパーや、家具・本棚の転倒予防シート)

ギターが倒れていたほかは、全く被害なし。

息子も6時まで待って電車が復旧しそうにないため、

ひと駅歩いてバスに乗って戻ってきました。

実家の両親と弟も、奇跡的にケータイがつながって話すことができました。

とりあえず親戚の家に避難しているとわかりました。

電気、ガス、水道ともインフラは使えないそうです。

埼玉や兵庫の親戚とも連絡がとれて、ひと安心。


と思ったのですが・・・・

両親が家に薬を忘れたとかで、深夜11時過ぎに家に帰ったらしく。

音信不通で心配。

*その後2時過ぎに弟のケータイにつながりました。ほっ。


報道で、徐々に被害の深刻さがわかってきました。

宮城・福島は津波にやられ、

いわきはじめ各地で火災。

千葉のコンビナートは燃え、

原子力発電所でも周辺住民が避難・・・

亡くなられた方も数百人規模に上りそう、とのこと。

まだ閉じ込められている人などもいるようです。

自衛隊なども救助に向かったそうですが

救助が速やかに行われ、一人でも助かりますことを祈ります・・・


また一方で、

今後1カ月は震度6規模の地震が起きる可能性があるとのこと。

まだまだ警戒が必要ですね。。。


<地震に備えて確認>(今からでも遅くない!)

□家具の転倒予防や食器の飛び出しを防ぐストッパーをつける。テレビも凶器となるので固定させる。

□いざというときの家族の連絡方法や集合?場所を確認しておく(171の災害電話は直接の被災地しか使えないため、注意が必要とわかりました)

□地震保険。加入されていない人は、早急に加入しましょう。

□避難パック、やはり作っておくべきですね。(現金、懐中電灯、軽い食料、保温シート、水、そのほか絶対に持ち出すものなど)