昨年来、親が交互に倒れ、冷や冷やしました。
父は手術・入院などを経て、母は倒れた原因は不明のままですが、
とりあえず元気です。
そのときに感じた不安は(以前からももちろん感じてはいましたが)、
正直、非常に大きなものでした。
長女で比較的近くに住んでいて、
何かあれば私が一手に引き受けなくてはならない。
そのときがくれば、自分の生活の優先順位が変わってしまう。
「親の介護」(あるいは義父母の介護) という未知の世界。
プロの手を借りる介護を想定しても、
家族介護ナシではやっていけるはずもなく。
ライフスタイルも生活も一変してしまうでしょう。
本のテーマは、その直前にいただいていたもので、
なかなか筆が進まなかったのですが、
親が倒れ、 明日やってくることかも知れない、と思ったとたんに、
これはファミリーリスクマネジメントの一環として
しっかり整理してしっかり伝えていかないといけない、
そう思って書き進めました。
漠然とした不安、という敵の正体を、 ある程度明確にして、
どんなことが起きてどうなるのか、
事前にやっておくことなども整理できたので、
私自身も覚悟を決めることができました。
特に、漠然とした不安を感じている方に読んでいただければ幸いです。
本が発売になりました(*^_^*)
↓↓↓
介護経験者の声を聞きながら、20年来のライター仲間3人の協力を得て創りました。タイトルは編集部の意向でこう付けられていますが、
実際には、倒れる前に読む、ファミリーリスクマネジメントの本です。
親の介護と自分の老後を考える会
育児と違って、突然やってくるのが親の介護。 非常に重たいリスクだと思います。
介護は、嫁の仕事でもなければ、娘の仕事でもありません。
基本は家族全員で支えるものですよね。
まだ親が元気なうちに、もっと介護の知識をつけて、 あるいはできる準備を進めておきませんか?
それとともに、 親の介護と自分の老後は密接にかかわるものでもあるので、
これを一緒に考えていく会としたいと思います。
===概要====
日時:6月30 日(水)18:20~20:30 場所:溜池山王セミナールーム
テーマ:親が倒れて入院・介護となる前にやっておきたいこと
ガイド:豊田真弓
ゲスト:介護を職業に選んだ18歳の青年
参加費:2500円(本をお持ちいただいた方は500円)
*お問合せ・お申込はコチラヘ
第2回 公的・民間の介護保険について
第3回 未定