届いた姿がこちら。
箱から出すとこんな感じ。
足回りがグレーになった以外にも、製品版と異なる点は結構あります。
1.急行灯が光る
2.方向幕が無くサボになっている
かなり大きな差ではないでしょうか。
方向幕のないライトユニットになっており、バラしてないのでわかりませんが急行灯が光るようにプリズムか何かで導光しているようです。
製品版から作るにはかなりの加工が必要な点で、これを専用のパーツで再現しているのは素晴らしいの一言。
ポポンデッタの東急初代5000系と5200系
— 田都くん (@8637sakuya) 2023年3月11日
どちらも初めて試作品を拝みました。
TOMIXとはまた違ったエッセンスですが、とても雰囲気が出ているのでこれは楽しみ
初代5000系は懸念されていた戸袋窓部分のサッシが中間車に関しては改良されており、先頭車もこの仕様に修正とのことなので一安心です。 pic.twitter.com/owZ50fBtP4
なお、試作品段階では5200系のみ急行灯が点灯しており、やろうと思えば出来たのでしょう。
3.SRアンテナ
実車は上田交通譲渡時にSRアンテナを撤去しており、長津田に戻った際にも復元されないまま現在に至ります。
電車市場版では台座のみとなった姿を再現しています。
4.T.K.K.ロゴ
東急でお馴染みのコーポレートマークは50周年に当たる1972年に制定されたもので、それ以前はT.K.K.ロゴが付いていました。
長津田での復元時に復元された点で、それが再現されています。
なお、5200系は車番もロゴも小さ過ぎますが、肉眼であればギリギリ読めます。
5.銘板
製品版では何も印刷されていない妻面の銘板ですが、電車市場版では印刷されています。
東急車輛産業遺産の銘板もしっかり再現。
流石に封鎖された貫通路までは再現していません。
大井町線仕様と目蒲線仕様の次が東急車輛仕様になるとは思いませんでしたが、このために起こされた金型があると考えるとバリ展にも期待が持てそうです。
完