杉本とよひろです・・・
2月11日、午後1時から「高次脳機能障害理解促進」の講演会が高輪区民センター開催され出席しました。
「高次脳機能障害」の講演会は、今年度3回目となります。
今回の講演会には、私がこれまで議会で取り上げてまいりました「軽度外傷性脳損傷」の問題について、区民の方々に認知してもらうため講演会やホームページ、広報紙等で「周知と理解促進」を図るよう訴えて参りました。
その結果、当初から予定されていた今回の講演会の中で「軽度外傷性脳損傷」を急遽、取り上げてくれることになりました。
第1部では、森田秋子氏(初台リハビリテーション病院教育研修部長)による「高次脳機能障害のリハビリと対応」についての講演がありました。
第2部では、福祉の現場から、中村哲治氏(東京都心身障害者福祉センター)による「高次脳機能障害者に関わる社会制度」についての講演がありました。
「高次脳機能障害」は交通事故等で脳損傷をおこし、これまで、社会制度の確立が求められていました。
生活や仕事に重大な支障をきたし、この病気に悩む多くの患者さんに対して生活支援と社会参加を促進するため、この事業は非常に大事であります。
今後、私は、「高次脳機能障害」の問題と共に、まだ、ほとんどの方に知られていない「軽度外傷性脳損傷」についても、啓発・情報提供活動を行ってまいります。